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2007年6月16日 (土)

時計 その2

時計の話の続きである。その後娘と二人で時計を買いに行った。ワイアードのピンクのかわいらしいフェイスが気に入り、妹にも絶賛されたので、ほぼそれにしようと決めて出かけた。

他にもいろいろ見て比較してみたかったのでわざわざ新潟市まで出かけて行った。ところが、一目惚れしたその時計は強く心にインプットされているので他のものを見ても意欲がわかない。ただ確かに例の友人の言うとおり文字盤は長方形でファッション性重視のためちょっと読みにくいと言う若干の不安も内心なくもない。

そこで店員さんの目の前で練習をすることに・・・時計の針を4時半、5時半、また別の中途半端な時間に合わせて読んでみた。大丈夫、ちゃんと読める。確かに若干見にくいかも・・・でも大丈夫・・・少なくとも慣れれば大丈夫。

「慣れれば大丈夫」と言ったのは娘の方だった。私がこれに決めれば予算より大分安く上がる。何しろ今回のスポンサーは娘である。私の方は何よりもその時計を数日前に見た時に一目惚れしてしまったものだからせっかくたくさん揃っているところにわざわざ行ったのに、他のものを見ても見えていない。ちゃんと見ていれば、多分もっと良い時計は山ほどあったはずだ。

結局、その時計をそのままサイズ調節してもらい、腕にはめて店を出た。娘にお礼を言い「すごーく気に入ったから、これから100年使う!」と宣言したが、「100年は無理でしょう」とあっさり言われた。第一生きてない。

娘は帰りの車の中で突然私に「今何時?」と聞いてきた。「12時25分」と私。「よろしい」と娘。ちゃんと文字盤は間違いなく読めている。帰り道に地元三条のイタリアンレストランに行った。ランチをして帰れば丁度午後のレッスンに余裕を持って家に帰ることができる。(私は英語の教室をやっている。)

レストランに入り注文をして待っていたが、今日は混んでいて注文がなかなか来ない。「遅いねえ。ねえ、今何時?」と娘。「2時半」と答える私。「ママ、大変だよ・・・」とあわてる娘。そうだった午後3時半からレッスンだった、こんなところでのんびりお昼を食べているような時間ではない、とあせった私に娘が言う。「1時半なんですけどぉ。」

これは不覚であった。何気なく聞かれたものだから不意をつかれ、間違えてしまった。娘はその後も何度か私に時間を聞いてきたが、すべて正解だった。「どんなもんだい!」と自慢する。とは言ってみても時計なのだから正解するのが当たり前。見た目を重視したために若干読みづらい時計だったのは認めよう。

しかし半月以上も過ぎた今ではそんな間違いもなくなった。毎日愛用するうちにますます愛着が湧いてきた。自分の持ち物には並外れた愛着や愛情を持つタイプなのだ。大袈裟と言われようが何と言われようが、この方が幸せだ。大好きなものが多ければ多いほどその人は幸せだと信じる。

ちなみに、今日電話で京都にいる妹に聞いてみた。「ところで、時計って、もともと買う予定あったの?」。案の定そんな予定はなかった。私が大騒ぎしたことで自分も買う気になってしまったと言う。出かけると時計ばかり気になりウインドウを覗いてしまうそうだ。明日、妹は大学生になったばかりの娘と二人で時計を見に行くと言っている。娘の方も時計が欲しいと言っているそうだ。私の時計はどうやら「感染」するらしい。

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コメント

時計の話を聞きながら、感染したり、あるいは、思い込んだら、よそ見しなかったり・・・なるほど・・・思いました、私も頑張らなくちゃ・・・・と!

ん?何をがんばるの?

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