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2007年9月27日 (木)

"The Door into Summer"

Door


"Totto-chan" を読んだ後、その勢いでまた英語の本を読もうと思い本棚を物色していました。そして見つけたのがこの本です。(ロバート・A・ハインライン著)

15~20年くらい前に一度読んだ本ですが、おもしろかったという記憶はあるものの、内容はほとんど忘れてしまっているので、ポジティブに考えると一冊の本を「2度も楽しめてうれしい!」ってことになります。

最初の20~30ページは若干読むのが困難ですが、読み進むにつれ物語のおもしろさにはまります。特に後半部分はこの先どうなるかワクワクし、ページをめくるのが待ちきれません。

タイトル"The Door into Summer"「夏への扉」がかなり印象深く心に刻まれます。SF小説ですが、一大ロマンスです。後半の後半、胸がキュンとなり感動で泣けます。すてきな台詞もいっぱいあるんです。

最初の発行年は1957年。つまり書かれてから50年くらい経っているわけです。時代設定は1970年。主人公で発明家の Davis は cold sleep(冷凍睡眠)で30年眠り、2000年に目覚めます。

50年も前に2000年の世界を想像するのはどれほど困難なことでしょう。私が初めて読んだ20年程前から考えても、2007年の現在はSFの世界のようです。実際に「過去に遠い未来だった西暦2000年」、いやもっと進んだ2007年にこの本を読むと感慨深いものがあります。

☆21世紀には人は風邪を引かなくなっている・・・残念ながら現代の医学はそこまで進歩していません。

☆人間のように柔軟に動き、判断力を持つロボットが家事をしたり、会社で仕事をしている(そのようにプログラムし学習させます)・・・残念ながら皿を洗うという単純な作業も実はそれほど単純ではないのです。人間の動きほど奇跡的なものはないでしょう。そのレベルにはまだ現代の技術は到達していません。

しかし、まさかインターネットなるものが出現し、コンピュータが個人レベルで使われるようになることは全く想像の範囲を超えていたことでしょう。また、携帯電話の存在も。人間のように動くロボットが広く使われている一方で、電話は相変わらず固定電話を使ってます。ただお金のかわりにカードを使っています・・・この本の中の21世紀では。しかしカードを使うと言うアイディア自体がその当時としてはすごいことではないでしょうか。

そんなわけでストーリーのおもしろさに加えて、2007年に読むことでさらに興味深さは増します。もはやクラシックに分類されるSF小説ですが、決して古臭さを感じることなく充分に楽しめること間違いなし。

英語ができる方は英語で(最初の方だけクリアーできれば大丈夫)、そうでない方は訳本をお読み下さい。ぜひぜひ。

私の本はかなりの骨董物で今アマゾンを見たらこの表紙の本はなかったです。さあ、次は何を読もうかな?楽しみです。

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ところで、先ほど、"The Door Into Summer" のことについて書いた後、アマゾンを見に行ったら私の持っている本の表紙と同じものは見つからなかったのですが、「辞書のいらないルビ訳」というのが目に入りました。

それ、初耳なんですけど・・・と思い「中身拝見」のできる本で「ルビ訳」なるものを見てみると、ところどころ単語の下に文脈にぴったりの訳語(日本語)が載せてあるではありませんか!!

出版社を見ると「講談社」でした。なるほど・・・それならわかる。英語の学習に役に立ちそうです。世の中、どんどん親切になっているのですね。

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