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2007年11月19日 (月)

"something borrowed"

怒涛のような一週間をすごした後、今日はのんびりと一日を過ごしました。外は前日の好天とは打って変わった暴風雨。気温もぐっと下がりました。朝昼兼用のブランチを取り、暖かくして家に閉じこもり、カタログショッピングを楽しんだり本を読んだりして過ごしました。この際山積みの家事は見えないふり・・・

しばらく前から読んでいたペーパーバック、"something borrowed" を読み終わりました。主人公になりきりずいぶん切ない思いをしましたが、こんな小説でした。

主人公はニューヨークの法律事務所で働く30歳になったばかりの独身女性 Rachel。彼女 には子供の頃から親友 Darcy がいる。Darcy は美人でいつもハッピーで自分のほしいものは必ず手に入れる人生の勝ち組。 Rachel は Darcy と自分を比べてはいつも劣等感を持ち、自分の感情を抑え、欲しい物から逃げてしまう。そのRachel が Darcy のフィアンセと恋に落ちる。Darcy は美人だけど自己中でわがままでという設定になっている。最後は主人公の Rachel が親友のフィアンセとハッピーエンドになってめでたしめでたしということになる。主人公が初めて本当にほしいものを勇気を持って自分の手でつかむのだが、そのために親友を失った。何かを得るには何かを失わなくてはならない。

ハッピーエンドにはなっているけど、手放しでハッピーになれる終わり方ではなかった。相手の男も100パーセント良いとは思えなかった。友情と愛のどちらかを選ばなければならないとしたら、どうするか。永遠のテーマだけど、その愛が本物で友情も本物なら裏切るということではなく、もっと正直で誠実なやり方があるのではないかと思う。

読み終わって改めて思ったのは、やはり自分の魅力をよく知り、高い自己評価を持ち、ほしいものを積極的に手に入れ、幸せは自分の手でつかんでいく・・・そういう人がやっぱり魅力的なのではないでしょうか、ということです。

この小説の続編で Darcy が主人公になった "something blue"という小説があることを知りましたが、同じストーリーが違う立場で書かれているというのがおもしろい発想だと思います。いずれまた読んでみるかも知れません。

というわけで、しばらく楽しんだ小説もついに終わり、次のベッドサイドストーリーはどれにしようかなと楽しく迷っています。

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3.英語の本(原書)」カテゴリの記事

コメント

友情と恋・・・なかなかの難題です。
異性を挟むと同姓同士、どうしてもギクシャクするようです。友情の維持は難しいように思います。

このケースの場合、どうしても選択ということになるんでしょうね。分かり合ってというのは、現実難しい、やはりこのような結末になるのでは。我が輩も、近かったらあの日、いゃ、いまでも。この様になっていた、いゃ、いるかもです。というのがあるんです。

恋と友情を計りにかけるんです。恋または友情をかけても大切にしたいものはどちらかと。その関係のあり方によるのでケースバイケースですよね。

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