The Secret Garden
"The Secret Garden" by Frances Hodgson Burnett
出版社 Trophy Pr; Reprint版
384ページ
以前から読みたいと思って本棚に座りっぱなしだった "The Secret Garden" (秘密の花園)をこのお正月に読みました。
フランシス・コッポラ監督の映画は2,3度見たことがあり、またオーディオ・ブック(ここでダウンロードできます)ではすでに何度も聞いていたのですが、今回かねての念願どおり原書で読めて感動を新たにしています。
主人公は Mary という10歳の女の子。インドで召使にかしずかれ何不自由のない暮らしはしているものの両親の愛には恵まれない。その両親をもコレラで亡くした Mary はイギリスのヨークシャ地方のお屋敷に引き取られることになる。気難しくわがままでこの上なく感じの悪い子供だった Mary が、陽気なメイドやその弟、母親、コマドリや庭師たちとふれあうことにより、またヨークシャの自然にふれ、10年間閉ざされていた庭を見つけその庭を生き返らせることにより癒され、学び、子供らしさを取り戻していくという話です。さらに Colin という病弱で愛に恵まれずMary に負けず劣らずわがまま放題だった男の子が Mary と出会い「秘密の花園」から生きる力を得て次第に元気になっていきます。
周りの人たちへの憎しみでいっぱいだった Mary が次第に心を開きをどんどん子供らしくかわいらしくなっていく様にひきつけられます。美しい庭の様子やヨークシャの自然が描写されており、自然の持つ生命力のすばらしさを感じます。ヨークシャの美しい自然を実際にこの目で見てみたいです。
映画は原作とは変えられてしまっている部分や省略されている部分があり、全てが再現されていないのは残念なことです。
原作の英語は比較的易しいものだとは思いますが、ヨークシャ訛りの部分は「読んで」はだめで、「聞く」事が必要です。発音のままに書かれていたりするからです。読まないで音を頭に響かせるとわかり易くなります。また、
you は tha や thee(目的格)なり、we は主語でも us になったりします。
before は afore に
must は mun に・・・
など、普通の英語と違っているところがたくさんあります。
お正月早々、ぎっくり腰になってしまいました(とほほ・・・)横になりながらかなり厳しい姿勢で読みましたが、読めて良かったです。普段はやらないのですが、知らなかった単語は片っ端から調べてノートに書き出し語彙を増やすことにしました。ぎっくり腰で寝ている身には苦労でしたが、日本語でも良く知らない花の名前が多かったなあ・・・
今年は「語彙増強年間」にするのが私の目標です。
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