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2009年7月 8日 (水)

"something borrowed"

本を読むにしてもテレビを見るにしてもその背景となる文化を知らなければ、完全に理解するのは難しい。文化を知るということは物事を2倍にも3倍にも楽しめるようになるということです。以前、"something borrowed"というタイトルのペーパーバックを読んだことがあります。私のベッドサイドストーリーとして読んでいたもので英語が簡単で楽に読めるものでした。

ところがその時にはこのタイトルの意味は全然分かっていませんでした。もちろん文字通り「何か借りたもの」というのは分かりますが、それが何を意味するかはただ想像するだけでした。おそらくは「主人公が借り物ではなく自分の手でつかんだ幸せ」ということを意味しているのだろうと思っていました。

が、実は"something borrowed"という言葉はアメリカで結婚の時に花嫁が幸せになるために身に着けるものだったのです。アメリカ人なら誰もが知っているだろうことを私は知らなかった。(イギリスや他の英語圏ではどうなのかはわかりません。)

"Something old, something new, something borrowed, something blue."

というフレーズの一部だったのです。これを知ったのは私がポッドキャスト配信してもらっている「大杉正明のCross Cultural Semiar」という番組の2009年3月6日号の「第118回 結婚式の迷信について」の中ででした。

何か古いもの・・・たとえば自分の母親が着たウエディングドレスや宝石など。何か新しいもの・・・たとえばアクセサリーなど。何か借りたもの・・・番組で大杉正明先生のパートナーを務めるスーザンさんは姉から借りたイヤリングを実際に身につけたそうです。何か青いものはハンカチやガーターなどがポピュラーだそうですが、ガーター着けるんですか・・・と久々に聞いた言葉ににちょっとびっくり。大杉先生、番組中それを聞いてちょっとおたおたして心拍数が上がってました。ちなみにペーパーバックの上記タイトルの続編が "something blue" でしたが、これもこのフレーズの一部だったんですね。

知らなくても "something borrowed" を読む上で支障はなかったけど、文化的背景知識があるというのは何だか大きく違う。根本が違ってくるような気がします。こんなことってきっといっぱいあるんだろうなと思います。

「大杉正明のCross Cultural Seminar」はNHKラジオの「実践ビジネス英語」で金曜日に出演しているスーザン岩本さんがお相手を勤めています。英語が半分、日本語半分。英語が大変分かりやすく聞きやすく、1週間に1度、時間は10分前後で、毎回さまざまな側面から日米の文化の違いを話しあいます。私のお勧めのポッドキャストの1つです。

私は大杉先生の番組、NHKラジオ「ものしり英語塾」のリスナーでもあります。ゲストのおもしろい話が聞けるのが楽しみです。こちらは欠かさず聞いていますが、ラジオとポッドキャスト、欲張ってあまりにいっぱい登録しすぎて全部聞くのはもう到底不可能状態になっています(゚ー゚;

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コメント

"something borrowed"とは、素敵な言葉だったんですね。古き良き時代のアメリカ、質素・倹約が美徳とされたアメリカが偲ばれます。驕慢な浪費の時代にあって、とても新鮮で心地よい響きに聞こえます。いい言葉を教えていただいて、ありがとう。

like Simon さん

そうですね。そういうことかも知れないですね。この言葉の由来については番組では触れてないので、多分アメリカ人でも由来を知っている人はあまりいないのだと思います。

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