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2010年3月22日 (月)

英語多読

最近「英語多読」が巷に広がっているらしいということにしばらく前から気づいていました。「多読する人」は自らを「タドキスト」と称するのだとか(初めてこの語を見たときは w(゚o゚)w ・・・という感じでした。)

ただ私は英語の実力など全く関係なく最初からペーパーバックで英語の原書を読んでいたので、「特に目新しいことでもない」とそれほど関心を持っていませんでした。

ところがあるきっかけで、今年(2010年)に入り「今日から読みます 英語100万語!」 「教室で読む英語100万語」という本をたまたま手に取る機会があり、私の英語の生徒さん達のためにこの「易しい英語をたくさん読む」というやり方は良いのではないかと思うようになりました。ごく簡単なGraded Readers(英語学習者用段階別読み物) やLeveled Readers(英米児童向け学習用段階別絵本)から始めるというものです。詳しくはこちらで

私は英語の本は「原書を」と自分の経験から、生徒さんにも最初から原書を薦めていました。つまり私が自分で読んでみて「易しい英語で書かれていて、内容もおもしろい」と思えたものを読むように勧めていたのですが、それでもやはり難しすぎか、またはおそらく英語の量にひるんでしまい、たいてい挫折で終わってしまうことが多かったです。スキーをするのにまず自力でてっぺんまで登れと言ってるようなものだったのでしょう。スキーの楽しさを知る前にいやになってしまいます。(心はいつも開いておくべきものだと思います。)

そこで今回中学3年生や高校生の英語の好きな生徒さんたちに段階別読み物の一つ Oxford Bookworms のレベル1,2の本を何冊か買い読んでもらったところ「楽しく読めたheart02」という返事が返ってきました。やはり楽に読めることと1冊英語の本を読み通したということは大きな喜びと自信につながるのです。

それ以来 Oxford Bookworms シリーズやペンギンリーダーズ、その他のGraded Readers(英語学習者用段階別読み物) をせっせと集めはじめました。

今のところ本の選び方は、中古の洋書を出しているサイトに売りに出ているもので自分の興味を引くものを主として選んでいます。(中古と言っても新品同様のものが送られてくることが多く驚きます。)何もかも揃った状態のお店で選んでいるのではないので選択肢は今の所狭くなっています。それでもかなり魅力的なタイトルが揃ってきて、生徒のために始めたことではあるけど、実は一番楽しんでいるのは私です。

入門レベルはそこそこですが、レベル1からかなり話がまとまってきて上に上がるにつれておもしろさを増してきます。手元にあるペンギンの資料によると

Easystarts (入門レベル)は英検4級、TOEIC スコア250点、
Level l(レベル1) は英検4級・TOEIC スコア250点
Level 2(レベル2)は英検3級・TOEIC スコア350点
Level 3 (レベル3)は英検準2級・TOEIC スコア400点
Level 4 (レベル4)は英検2級・TOEIC スコア500点
Level 5 (レベル5)は英検2級~準1級・TOEIC スコア600点
Level 6 (レベル6)は英検準1級・TOEIC スコア730点

となっています。オクスフォードのシリーズも同様だと思います(Starterに始まりStage1~Stage 6に分かれています)。別の資料では違ったことも書いてありますが、あくまでも目安です。また、「英検やTOEICでこれが取れていればこのレベルのものがさくさく読める」という意味ではありません。実力が2段階ほど上のレベルに到達した時に初めて快速快読の快感が味わえると思います。また興味あるものは易しく感じるし、興味がなければさっぱりわかりません。これは日本語の本も同様です。

すでに私自身が原書で読んでしまっていた本でレベル1~6までのものに書き直されたものも数冊読んでみましたが、原作を知っているものについては物足りない感じがするというのは確かにあります。「私の一番好きで、重要な箇所が飛ばされているではないか!」など。

しかし一方、原作が300ページ400ページさらにそれ以上に及ぶものでも、ダイジェストバージョンで易しく読めるという利点もあります。レベル5,6ではダイジェストでも字は細かくなり、ページ数も100ページくらいになるので結構な量です。原作を知らずに読み始め、寝る前30分位の読書のつもりが先が見たくて寝るのを忘れて読みふけってしまったこともありました。

短期間に大量に読んだので記憶が薄れてしまった本もあり、この先は「英語の本」のページに原書以外のGraded Readers(英語学習者用段階別読み物) についても時間と体力の許す限り記録を残していきたいと思います。(さて・・・次の記事はいつ書けるでしょうか。)

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コメント

久しぶりにみち子さんのブログを読めた朝。
良い1日になりそうです。
タドキスト?ではありませんが、私もときどき読んでます。映画の原本が多いかな。

kanakoさん、うれしいです。よく見つけてくれましたね。何ヶ月もブランクがあったのに。

相変わらず忙しいみたいだけど、体をよくいたわって仕事に励んでくださいheart01

はじめまして。
京都で英語教室をしているBonnieです。

Go Fish の遊び方を検索していて先生の教室HPのゲームコーナーにたどり着きました。(Google 検索トップでした!) 

素晴らしいサイトで、ブログも拝見しました。

私は多読を取り入れて5年以上たつのですが、数々の結果が実証されている一方、指導に成功する先生の数は多くありません。(自分も奮闘中です。)

先生のPGRシリーズの難易度に関する感想は、とても的確でびっくりしました。 本当の多読の効果を期待するには、まさに2段階ほど設定が背伸びしすぎなのです。

先生のお教室での多読指導の成功を心より応援しております。

色々楽しいゲームを教えていただき、ありがとうございました!

Bonnieさん、見ていただいてありがとうございます。HPもブログもずっと更新もせず手入れが行き届いていないので恥ずかしい状態です。

多読を取り入れられているのですね。
私が教えているのは主に中学生と高校生なのですが、学校が忙しすぎて、すでに挫折状態です。

何が一番良いのかいつも試行錯誤の連続です。英語が好だけど読書好きではない生徒は、英語だからといって急に読書好きになることはありません。余裕があって本を読むのが大好きな子だけが続けています。生徒一人一人に合わせないとうまくいきません。

一つに凝り固まってしまうのではなく常にオープンな状態で良いことは取り入れていくという気持ちでいます。

Bonnieさんもがんばってくださいね。できるだけ早くブログも再開したいと思っています。また見に来てくださいね。

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