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2016年12月21日 (水)

役柄を演じる

日曜日のバラエティ番組のゲストとして関根恵子さんが出ていました。テレビで見るのは何だかすごく久しぶりで、珍しいなと思いつつ掃除しながらちらちらと画面を覗き見していました。今も変わらず素敵な方だと思いました。素顔の関根恵子は実はかなりの「天然」ぶりで、意外と気さくで飾らない性格のような印象でした。

「むずかしい人」というのが彼女に対する一般的なイメージらしいですが、全く正反対の気さくな方に思われました。昔はこういうバラエティとかトークショーのようなものはなく、女優やタレントは一般人とは人種が違うというか、雲の上の人、なぞのベールに包んでおくべきものだったのでしょう。今はむしろ人間らしさを出していくという、逆の傾向があります。

印象に残っている話の一つがこれです。家事をやるのがいやになった時に「そうだ、自分がやらなきゃいいんだ、役柄で誰か他の人になってその人にやってもらえばいいんだ」と思いつき、お手伝いさんの役柄・・・それも何故かちょっとばかり東北なまりのお手伝いさん・・・を演じることにしたと言うのです。それも結構気合が入っていて、玄関から家に入ってくるところからはじめるのです。

玄関先で娘が出てくると「これはこれはお嬢様でごぜえますか。今日は一日お手伝いにやってまいりましただ・・・」(正確には覚えてないけど、こんな感じ)などと言って家に入り、「なりきり」で家事をこなしたと言うのです。いきなり玄関先でこれをやられた日には娘もさぞびっくりだろうけど、そこは女優の娘でもあり、適当に調子を合わせてくれたそうです。彼女はこの方法で家事をこなしてきた時期があったということです。お手伝いさんキャラのままで、電話に出たら相手はご主人だったということもあったとか。

さすが女優ならではとは思ったけど、ここまですっとぼけたことをする人も珍しいでしょう。

でも、多少話はずれるかもしれないけど、人はみなある意味、何らかの役柄を演じて生きていると思います。その名前、立場、職業、地位等を背負って生きていて、周囲の期待に知らず知らずに応えようとしたり、周囲の作るイメージを演じたりしているように思います。置かれた立場や役柄によって作られていく部分も大きいと思います。(昔、公務員は後姿を見ただけで公務員と分かるというようなことを聞いたたことがあります。)そうしているうちにそれが自分のものとなる。人格の一部となる。

以前ブログにも書いた"Little Princess"の主人公セーラは、どんな境遇にあろうとも、常に「プリンセス」のように振舞おうと決め、それにふさわしい行いと誇りと気高さを持ち続けました。

自分の理想の姿を思い描き、「ふり」をしたりその役柄を「演じる」ことは理想の自分に近づく第一歩だろうと思います。関根恵子の話がちょっと脱線したかな?

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