
巷では最近圧力鍋がブームになっているらしい。娘が圧力鍋を欲しいと言って、このところ調査・研究をしています。そういえば私も圧力鍋を持っていたことを思い出し押入れの奥から引っ張り出してみました。一般に圧力鍋と言えばガス式しかないと思っている人も多いようですが、私のは東芝の電気圧力鍋。電気式です。
実はどこかからもらったもので、何度か使ったものの使い方が何となく難しそうだし、面倒な気がして、やがてお蔵入りしてしまいました。(実家が電気屋なので多分家からもらってきたのかも知れません。)今、長い眠りから覚めてようやく日の目を見ることになりました。
結構な骨董品で、大丈夫かなと思いつつも早速その日にポークシチューを作ってみました。本当はビーフシチューだけど、ビーフの固まり肉は高いし、冷蔵庫の中に豚ばら肉があったのでそれを使いました。短時間で本当に肉がとろけるように柔らかくできました。
翌日は五目豆を作ってみました。豆は時間がかかって煮るのが大変だけど、あっという間にふっくらおいしく焚きあがりました。(写真2枚目)ちょっと感動!!
その後、インド風チキンカレーやアジの甘露煮など作ってみましたが、骨付きチキンは箸でもスプーンでも簡単に肉がほろっと離れるし、アジも骨まで食べられるのです。
使い方が難しいと思っていたけど、基本さえわかれば意外と簡単。今日のお昼はゆで鶏を作りました。3枚目の写真はゆで鶏でアボガドのサンドイッチです。鶏とアボガドのほかに玉ねぎ、レーズン、ゆで卵、などが入っていて、マヨネーズとカレー粉であえました。パンは今朝ホームベーカリーで焼いたものです。家電調理器具は偉い!
ところで私の圧力鍋の使用説明書を読んでみると「パッキンは消耗品なので1年に1回程度取り替えてください」とあります。そこで東芝に問い合わせをしてみると、私のは1984年製のものであり、すでにパッキンなど部品はないとの返事。やっぱり。
今のところパッキンに損傷はないので当分は大丈夫とは思いますが、こういうところに日本のメーカーの姿勢が現れていると思いました。日本のメーカーには良いものを長く使ってもらいたいという心意気が全くない。作りっぱなしで、壊れたら捨てろと言う。25年も前に製造された製品の部品を持っていろと言うのは無理なことなのでしょうか。
技術の革新が目覚しく変わらざるを得ないと言う事情もあるかも知れないですが、圧力鍋に関して言うと基本的な構造はほとんど変わっていないと言うこともネットで知りました。外観も30年前に初めて出された時と今とではほとんど同じ。つまりすでに30年前に「出来上がった」商品なのだとも書いてあります。すでに完成品だったわけです。
ガス式が主流のようだけど、電気はスイッチさえ押せば火の調節もしなくて良いしそばについている必要もなく安全です。最近はマイコン制御のものになってるようなので、この骨董品の圧力鍋よりずっと便利になっているはずです。私みたいなおっちょこちょいは電気が絶対良い。「ママは危険だからガスは絶対止めた方がいい」と娘が太鼓判を押しています。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・
ところで、ガス式のものですが、ドイツのフィスラーの圧力鍋(ガス式)の保障期間は15年と知って驚きました。買った日から15年。ドイツは昔から良いものを長く大切に使うと言う文化があると聞いていたけど、今も変わらずその良き伝統を守っているのだなあと思いました。フランスのティファールの圧力鍋は10年保証だそうです。電気式ではないので単純に比較はできないかも知れないですが、メーカーの自信と心意気の表れではないかと思いました。
この9月には食欲の秋に向かってパナソニックから新製品が出るそうです。どんなものが出てくるか楽しみにしています。
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