映画・テレビ

2007年12月17日 (月)

「マリと子犬の物語」

英語サークルの帰りに再びマイカルに直行。「マリと子犬の物語」を見てまいりました。「良かった」の一言に尽きます。犬と子供に役者は食われるというのは本当ですね。あれではかなわないでしょう。犬のマリと子役の彩のすばらしい演技に涙腺がゆるみっぱなし。ローカルな話題でもあり、実話に基づくと言うところが感情移入しやすいのでしょう。かなりの人が入っていましたが、終わってもすぐ立ち上がる人は一人もいませんでした。

これは三年前の中越地震の時の実話を元にした物語ということです。私の家は三条市にあり実質的な被害はありませんでしたが、あの時の恐怖はいまだに忘れられません。被害にあわれた人たち、特にこの映画の舞台となっている山古志村の人たちはどれほど恐い思いをされ、どれほどつらい体験をされたことでしょう。地震のすさまじい様子がスクリーンに再現され、改めて大変なことになっていたのだなあと思いました。この映画の撮影は三条や長岡市内で行われ、娘の出身校の旧校舎体育館はロケ地の一つになっていたそうです。

それにしても映画の最初に映し出される山古志の美しい棚田に目を奪われました。平原綾香さんの主題歌もとても印象的でした。まだまだ大変な状態にあるようですが、山古志の復興を心よりお祈りいたします。

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2007年12月 4日 (火)

「Always 続・三丁目の夕日」

気が滅入ることが昨日から二つも重なりとても落ち込みながら迎えた月曜の朝。心は晴れないけれど、いつものごとく英語サークル目指して新潟へと出かけました。

今週はサークルの後、「Always 続・三丁目の夕日」を見る約束をしていたので、サークル終了後即マイカルに直行。時間がぎりぎりだったので私はチケット売り場に直行し、一緒に行ったサークル仲間のYさんはマクドナルドに二人分の昼食を買いに走りました。が、マックは実は巨大なショッピングモール「イオン」の一方の端っこ、映画館は逆の端っこで三階。Yさんはもう体力の限界にチャレンジかというほど必死に走りまくり、気の毒なほどぜえぜえしながら戻って来ました。そんなにお若くないというのに家に帰ってから大丈夫だったかしら?気の毒なことをしました。

さて、続・三丁目の夕日の時代は、東京タワーができ、新幹線が開通したばかり、もうすぐ東京オリンピックを迎えようとした頃です。私はあの時代をリアルタイムで生きていたので、なつかしい思いでいっぱいでした。誰もがみんな貧しかったあの時代。ご近所が助け合って生きていたあの時代。駄菓子屋、家並み、街並み、風景、テレビ、電話、銭湯・・・まるでタイムスリップしたかのようでした。私は子供だったから、あの時代は「古き良き時代」と心から思えるけど、大人にとっては大変な時代だったのでしょうか。三丁目の人たちもみんな貧しいけど、そんなの当時は当たり前のことでした。その後日本は高度成長時代に突入しますが、当時の日本人は本当にエネルギッシュだったのですね。そして人情にあふれていたのです。

当時を全く知らない若い人たちの心も揺さぶる映画だと思いますが、当時を生きてきた私と同世代の人たちにはさらになつかしさあふれる映画です。第一作目は見ていないので、順序は逆になりましたが、ぜひ近いうちに見なくてはと思いました。

今日はさらに夜テレビでドラマスペシャル「彗星物語」と言うのを見ましたが、これも大いに感動しました。どちらも家族愛、人間愛を描いた作品で涙腺が緩みっぱなしの一日でした。お陰で気分もちょっと晴れたかな。

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2007年10月 3日 (水)

クローズド・ノート

Notebook


映画「クローズド・ノート」を見て来ました。と言うより私の場合「沢尻エリカ」を見に行ってまいりました。水曜はレディースデイで割引があるのです。思い立ったら吉日と言うわけで決めた直後に一人で行ってきました。(思い付きから行動まで時間がほとんどなかったからです。)

映画に関しては、全く予備知識なく出かけて行ったのですが、ストーリーが最初から割と簡単に読めてしまい、予想通りの展開になりました。意外性を狙っていたとしたら、狙い通りにはなっていません。でも、雰囲気のある、しっとりした良い映画だと思います。2006年、2007年が舞台ですが、レトロな雰囲気が漂い時々時代を錯覚しました。「私ではだめですか?」と、切ない恋心を演じるエリカはやっぱりすごーくかわいかったです。もらい泣きするシーンもたくさんありました。

「出逢い」というのもキーワードになっていたと思います。エリカ演じる香恵が「出逢ってしまったんです、すれちがったのではなく・・・」と言います。出逢いは意識して初めて出会いになるのだと。人との出逢いであれ、風景であれ、本であれ、チャンスであれ、人生とは全てそういうものではないでしょうか。何度もすれ違っていても一生気づかず終わってしまうこともあるでしょう。

ところで彼女の舞台あいさつでの態度の悪さが話題になっていますが、その舞台あいさつ直前のインタビューを見ました。「特ダネ」の笠井さんによるもので、今朝になって放送されました。このインタビューを見る限り、沢尻エリカは才能と魅力にあふれたすてきな人だと思いました。

映画の話となるとプロを感じさせます。「女優」と言われるのは好きではなく、自分は「表現者」であり、役を演じるのではなく「役を生きていく」という捉え方をしていると話していました。

自分を偽りたくない、偽ってまで笑顔を作りたくない、自由でいたい。自分の気持ちを大切にし、思ったことをやりたい、そこには責任も伴うとも言っていました。またそのためにいろいろ書かれたりたたかれたりもするわけですが、「私に何パーセントでも非があるからそう書かれているのだと思います。でも、別に構わないです。」とも。

実は沢尻エリカは大分前からブレイクしていたようですが、私、その辺は疎いので全然知りませんでした。私が初めて彼女のことを知ったのはカネボウ「サラ」(シャンプー)のCMでです。
初めて見た時「こんなきれいな人がこの世にいるのか?」とそのCMに釘付けになりました。このCMの彼女は「清楚、可憐、無垢、ピュア」そのもので、まるでこの世に降り立った天使のようです。他のCMにもたくさん出ていることも後で知ったのですが、イメージが全然違うので結びついていませんでした。その後、ネットでも調べ、テレビのトーク番組に出ているのもよく見るようになりました。 サラのCMはこちらから。


「お嬢様風」が好きな私としてはサラのCMのイメージとあまりに違う、世間で言う「生意気な」キャラに驚きもし、そのギャップがなかなか埋まりにくかったのですが、CMのイメージとはまた別の魅力も感じていました。「人に媚びない」「自分を偽らない」というところに共感もします。

舞台あいさつの場でのあの態度は確かによろしくなかったと思うけど、何か理由があったのでしょうか。せっかく良い映画なのにその点がどうしても残念だなあと思います。写真は全てがここから始まると言う「ノート」です。

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2007年9月12日 (水)

ホタルノヒカリ

「ホタルノヒカリ」というドラマ、先週何気なく見始めたらおもしろかったので最後まで見てしまいました。夜10時からの放送で遅いのですが、今日も見ようっとと思い楽しみにしていたら、なんと今日が最終回でした。がっかり。でも最終回が見れてラッキーだったかな。

10回で完結らしく、私が見たのはこの最後の2回と多分初回分だけ。最初から気を入れてちゃんと見ればよかった・・・と思ったけど終わったものはしょうがない。

こんな話をするとテレビ大好き人間に聞こえるかも知れないですが、実は私はテレビはあまり見ない方です。仕事が夜に集中していて、時間的に無理というのも一つの理由ですが、テレビを見始めると時間がいくらあっても足りないので、その間にできることを考えるとどうしても時間が勿体ない気がしてしまうのです。ですから、見る番組は厳選しなければ・・・で選ぶのが漫画ですかって?

話をホタルノヒカリに戻すと、「オフタイムにはがんばりたくない。恋愛するより家で寝てたい。そんな「干物女」が恋をした!」という話です。私はこの類の漫画のドラマ化みたいなものが好きなんです。深刻なもの、暗くて陰気なもの、どろどろしたメロドラマの類は苦手です。感情移入するので気持ちが沈んでしまうのです。

漫画のドラマ化と言えば、「花より男子」はほとんど欠かさず見てました。そして主人公つくしにすっかりなりきって、道明寺と花沢類の二人の美男子の間で揺れ動いて悩んだり・・・・「一体、年いくつ?」と聞かれそうですが、精神年齢だけはずーっと成長がストップしているみたいです。

「花より男子」は接骨院の待合室で漫画を1巻だけ読み、その後通わなくなったので、続きは「ネットカフェ」なるところで読みました。私が行ったのは「e・パレット」というところでしたが、ソファも快適だし、飲み物も飲み放題だし、かなりリラックスできます。その一回で数冊を読み、またそのうち行こうと思っていたところでテレビの放送が始まり、読むのはそこでストップ、e・パレットにもその後行くチャンスありません。

今回の「ホタルノヒカリ」では「ぶちょお(藤木直人)」にぞっこんになってしまいました。とりあえず今日は部長に恋しています、私。(すぐに熱は冷めるんですが。)ところで「ほたる」役の「綾瀬はるか」がかわいかったです。ふわっとしててかわいいですね。すご~くいいです。ファンになりました。

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2007年7月 3日 (火)

明日の記憶

昨夜テレビで渡辺謙・樋口加奈子主演「明日の記憶」を見た。気になっていた映画だったけど、気が沈みそうでどうしようか迷ったあげく見た。渡辺謙扮する現役バリバリ、50歳の主人公が、物忘れがひどくなりアルツハイマーと診断される。治す薬も予防する方法もない恐ろしい病気だ。最後は愛する人のことも忘れてしまう、自分のアイデンティティもなくしてしまう。しかしそんな重いテーマを描きながら、生きることの意味を考えさせてくれるような映画だった。感動した。そして泣けた。

「人の体は最初の十数年を除いては、後は滅んでいくだけです。死ぬのは宿命、老いるのも宿命、病気にもなります」と及川光博演じる医者が言った(ちょっと違ったかも知れないけど)。実際、人は確実に死に向かって生きている。明日の自分はどうなっているのか誰にもわからない。この年になると確実に年をとることがどういうことだかが実感としてわかるから現実味がありすぎて切ない。

ところで医者が渡辺謙に簡単なテストをする場面があった。ちょっとドキッとした。ギョッ、それ私、ちゃんとできないじゃない!

簡単な三つの言葉を覚えているようにと言われ、その後100から7を引く計算をする。その答えからまたさらに7を引く。もう一つ引き算の問題をする。その後さっきの三つの言葉を言ってくださいと言われる。他にはテーブルの上に載せられた五つの品物を覚えておいて、すぐ目の前で隠される。五つの品物の名前を言わなくてはいけない。

渡辺謙は引き算をぱっぱとやったが、私はそこでしどろもどろ、計算が苦手である。おまけに三つの物も、計算に一生懸命だった後は思い出せないし、五つの品物は最後の一つがどうしても出てこなかった。あれでアルツハイマーの初期症状と診断されるなら私もそれ?映画を見ている間中(感動しながら見ている一方で)三つの物の名前と五つの品物がぐるぐる頭の中を回っていた。お陰でその八個の物は強くインプットされ、当分忘れられそうにない。

昨日映画を見たという友人に聞いたらやっぱり同じようなことを言う。見なかったという友人に、同じテストをやったところ五つの品物のうち一つは答えられなかった。

ああ、良かった。私だけじゃないぞとちょっと安心した。感動的な映画を見て、実はそこが一番気になっていたりするのだ。

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