1.英語の話

2009年10月31日 (土)

"The House that Jack Built"

私の気に入っているマザーグースの一つです。大昔にカセットテープつきのマザーグースの本を買いました。その時の"The House that Jack Built"は全く単調に普通の文を読むような調子で朗読されていました。

なんかつまらない読み方だなあと思ってましたが、後に知り合いになったニュージーランドの方に、子供の頃どうやって遊んでいたかを聞いてみる機会がありました。彼は「こんな風にやるんだ」と身体を左右にゆすりながらとてもリズミカルに楽しく歌って(?)くれました。実際メロディーはないのですが、英語の流れるようなリズムは音楽そのものなのです。それ以来、このマザーグースは私もその読み方で身体をゆすりながらやってます。

最近、教室でも教えようと思い、ネットで探してみたらまさにそのリズムとイントネーションでやっている動画を発見しました。

このビデオでは43秒位の位置から最後まで、"I am Jack."から始まっています。オリジナルと少し異なるところがあり、実際はこれよりもっと長いのですが、教室でやるには充分以上で、特に1年生の生徒さんたちは「これ、楽しい!」と言ってノリノリでやってくれています。2,3段落やると、後半が繰り返しになっているのがわかってきて上手にできるようになるのです。始めたばかりなのにもう三分の一くらい覚えてしまいました。すごい!!

関係代名詞でどんどん文を積み重ねていくので、文法的には中学3年生以上の内容です。でもとても調子が良いので誰でも楽しんでできると思います。

私の知っているオリジナルには最初と最後の"I am Jack."の部分はなかったですが、入れると調子も良いし、さらに楽しくなります。

英語のリズムやイントネーションを学べるのは勿論、文化的背景を知ることで英語の理解が深まります。


(ビデオでは "kill" は "chase" になっていました。"kill"じゃこわいから変えたんでしょうか。)

The House that Jack Built
(I am Jack.)
(And) This is the house that Jack built.

This is the malt
That lay in the house that Jack built.

This is the rat
That ate the malt
That lay in the house that Jack built.

This is the cat,
That killed (chased) the rat,
That ate the malt
That lay in the house that Jack built.

This is the dog,
That worried the cat,
That killed (chased) the rat,
That ate the malt
That lay in the house that Jack built.

This is the cow with the crumpled horn,
That tossed the dog,
That worried the cat,
That killed (chased) the rat,
That ate the malt
That lay in the house that Jack built.

This is the maiden all forlorn,
That milked the cow with the crumpled horn,
That tossed the dog,
That worried the cat,
That killed (chased) the rat,
That ate the malt
That lay in the house that Jack built.

This is the man all tattered and torn,
That kissed the maiden all forlorn,
That milked the cow with the crumpled horn,
That tossed the dog,
That worried the cat,
That killed (chased) the rat,
That ate the malt
That lay in the house that Jack built.

This is the priest all shaven and shorn,
That married the man all tattered and torn,
That kissed the maiden all forlorn,
That milked the cow with the crumpled horn,
That tossed the dog,
That worried the cat,
That killed (chased) the rat,
That ate the malt
That lay in the house that Jack built.

(I am Jack.
And this is the house that Jack built.

This is the house that Jack built.)

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2009年10月11日 (日)

こんなに笑える英会話があったのか??

私の聴いているNHKラジオ講座の一つに「ラジオ英会話」があります。ずばり、「こんな笑える英会話があったのか??」をキャッチフレーズにしたい(「のだめカンタービレの帯に「こんな笑えるクラシック音楽があったのか??」と書いてあったので勝手にパクりました(゚ー゚;)。

講師の遠山顕(遠山の金さんじゃないですよ、遠山のさん)先生が初めてNHKのラジオ講座に登場したのは数年前ですが、かなり衝撃的でした。そのとき以来私は彼の講座の「追っかけ」をやってます。15分の放送の間に必ず噴出す場面が一つや二つや三つや四つはある。

パートナーのネイティブスピーカーの二人も遠山先生に負けてはいません。ある時は魔法使いのおばあさん、ある時は小さな女の子、ある時はティーンエイジャー、ある時は宇宙人・・・臨機応変に声を使い分けます。限りなき才能に脱帽です。この三人の掛け合いが実におもしろく、15分間絶対飽きさせません。

昨日夕飯の支度をしながら9月23日の放送を聞いていました。(なぜこんなに後になって聴いたのかと言うと、ずばり毎日聞いていないからです。トークマスターで勝手にどんどん録音されていくので他のを消化するのに時間がかかり、ここまで到達するのに時間がかかったのです。)

おかしくて噴出してしまった部分を、紹介します。日本語の解説も後でつけます。

場面は学生食堂で上級生のジェイドゥン(J)が列に並んでいるエミリー(E)に話しかけ、お昼をご馳走しよう」というところ。普通に会話を勉強した後に、another situation というコーナーがあって、同じダイアログの場面を変えてアドリブします。今回は二人ともヴァンパイアであるという設定でした。

J: Eliza, you are looking very thirsty today
E: Jayden,thank you. Nice to see you again.
J: Oh, better not touch that stuff.  
E: Hee, this blood red tomato juice with honey and lemon in it?
J: Yeah. We call it mystery drink. That stubs our thirst, you know.
(That....our thirst,you know. の...の部分は聞き取れていません。)
E: Hee! Thanks for warning me
J: That's all right. So how are you faring these days?
E: Fair to middling.
J: Ha, in that case, let me buy you lunch.
E: Really? Thanks.
J: Steak?
E: Uh-huh.
J: How do you like it?
E: Rare!
J: Oh, ha,ha,ha, well done.
J&E: Ha,ha,ha,ha,ha.....(不気味な笑い)

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テキスト掲載のオリジナルの会話はどこかに吹っ飛んでしまい、すっかりバンパイアになりきり暴走しまくる二人。発音はポーランドかどこか東欧辺りの国の訛りなのか、巻き舌もすごい。

と、ここででダイアログは終わり遠山顕先生と二人の掛け合いが始まります。

ジェフ:  In Japnese we would say "なかなかのステーキな会話ですね"
遠山顕: うまいじゃないですか
ジェフ:  はははは 、うははは
遠山顕: いやーおもしろかったなあ
ジェフ:  Yeah. No, no, no. I think in English we would say that joke is midium-well done.
遠山顕: また出ましたね。Well, how do you like that joke, Katie?
ケイティ: Well, I rarely hear him joke."

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途中でジョークの解説ほどおもしろくないものはないと気づいたものの、ここまで書いた苦労を考えてアップすることにします。

では日本語バージョンです。

「イライザ、すごくのどが渇いてるようだね。」 (注:本文はエミリーなのがここで急にイライザに変わっていて、「今日はとても素敵だね」というのがこのように変わっている。)

「ジェイドゥン!また会えてうれしいです。」

「あ、それには手を出さない方が良いですよ。」

「ヒィー、この蜂蜜とレモン入りの血のように赤いトマトジュースのこと?」

「うん、我々は謎の飲み物と呼んでいる。」(注:この後の部分強い巻き舌などがあり聞き取り不能)

「ヒィー!警告してくれてありがとう。」

「いいよ。で、最近はどう?」

「まあまあというところです」

「じゃあ、お昼をご馳走しよう」

「ほんとに?ありがとう。」

「ステーキにする?」

「うん。」

「どう?」(食べながら)

「すばらしい。」
(rare でステーキのレアと「すばらしいとか」「まれな」と言う語をかけている)

「おお、ははは、よくできました。
(well-done でステーキの「ウェルダン」とうまい冗談に対して「よくできた」をかけている)」

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遠山顕とジェフさんケイティさんの掛け合い

「日本語だったら "なかなかのステーキな会話ですね"って言うね。」

「うまいじゃないですか」

「はははは 、うははは」

「いやーおもしろかったなあ」

「いや、いや。こんなジョークは我々はミディアムウエルダンと呼ぶと思いますよ。」
(注:ジョークのできばえをまあまあと言う意味でmedium well doneとかけた。)

「また出ましたね。ねえ、ケイティ、あのジョークはどうだった?」

「そうね、私、めったに彼がジョークを言うのを聞かないわね。」
(注:生焼けの "rare" とめったに ないという意味の"rare "をかけている。)

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今回のこの部分はバンパイアの二人の暴走に爆笑しましたが、いつも遠山先生のポツッとつぶやくようなさりげないジョークで笑いっぱなしです。こんなに笑える英語番組はないから聞いてごらんとよく生徒さんたちに言っていましたが、ある生徒さんの感想は「どこがおもしろいのかわからなかった。」

英語でのフリートークでのジョーク部分が一番おもしろいので、英語が聞き取れないと実は全然おもしろくなかったのですね。レベル一覧によれば「ラジオ英会話」はレベル1からレベル5までのうちレベル4になっています。笑えるまでにはある程度修行がいるのかも知れないですね。

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2009年9月30日 (水)

英語リスニングのためのポッドキャスト

私はituneに英語関係の番組をたくさんポッドキャスト配信してもらっていますが、久しぶりにituneを開いてみると、「このPodcastのエピソードを最近聴いていないため、更新が停止されています。」の印があちこちに。キャー、あれもこれも停止だわ。何だか公共料金を払えなくて水道やらガスやらを止められた人のような気分。そんな~、勝手に止めないでよ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 

私の悪い癖は何か一つのことを始めると他のことが全部おろそかになること。それどころか全く見向きもしなくなること。最近は「のだめカンタービレ」に凝りすぎて、アイポッドで聞いているのは「のだめカンタービレラ・フォル・ジュルネ セレクション 」と「のだめオーケストラLIVE」でクラシック、読んでいるのは図書館で借りてきた山本直純著「クラシック・クライマックス(CD付)」や「24人の作曲家物語」などなど。

「24人の・・・」は子供用だけど、カラーの挿絵もついていて、作曲家の生い立ちやよく知られていると思われるエピソードが書かれていてすごく面白いのです。先日、話の成り行きからピアノの先生をやってらっしゃる方の前で、大胆にもヴィバルディーについてのエピソードを語り、釈迦に説法だと思っていたら「へえ~、そうなんですか!」とびっくりされて、びっくりしました。

アイポッドは32ギガのタッチで、容量が大きくていくらでも入るものだから欲張って次々と登録しまくり、今では毎日聞いても聞ききれないくらいの数の番組が配信されています。少し整理した方が良さそうです。ささやかな習慣の積み重ねが大きな成果を生むのだから極端に走らないようにと反省しています。

英語の勉強に何を聞けば良いかと思っている方の参考までに私が登録しているポッドキャストを紹介します。 
heartマークは私のお気に入り。

1.大杉正明の「Cross-Cultural Seminar」 heartheart
ビジネス英語のアシスタントでおなじみのスーザン岩本さんがアシスタント。日本と英語圏の文化や風俗、習慣の違いをテーマにした楽しいトークを二人で繰り広げるポッドキャスト番組。前半は英語。後半に日本語の解説がつくので聞きやすく楽しい番組です。スーザンさんの英語は早口だけど鮮明でわかりやすく、何より内容が興味深い。大杉先生は相変わらず親父ギャグを連発しています。私の好きなお勧めの番組です。最近スクリプトが買えるようになったみたいです。

2.NHK WORLD RADIO JAPAN
NHKラジオでも聞けますが、日本から世界に発信しているニュース番組です。知っているニュースが聞けるので、ニュースを知っていればリスニング力が増します。

3.The Diane Rehm Show Podcast heartheart
私がソニーウォークマンにも入れて聞いていたかなりお気に入りの番組です。これだけを聞いていた時期もあります。Diane Lehm さんがホストを勤める率直で単刀直入な質の良いトークショーです。

Diane さんは非常にゆっくりした語り口で、魔法使いのおばあさんのような声を出します。(実際、70歳を超えてらっしゃいます。)最初はびっくりしたけど、今ではたまに彼女が出られなくて代わりの人がやっているとがっかりし、病気と聞けば心配になります。私はこの方の "Finding My Voice" という自伝も読みました。

トピックは幅広く、私は特に話題の本の著者などを招いてのインタビューが好きです。Dianeさんはスローに話しますが、ゲストは普通の速さで話します。時事問題のディスカッションもありますが、私はあまり聞いてませんが、相手がどんな大物でも大胆に鋭く切り込んでいくので、相手はおたおたすることも。ラジオ界のラリー・キングだと私は思っています。

スクリプトがないので(購入はできるようですが)、英語のリスニングにあまり自信がないと聞けないかも知れませんが(かく言う私もリスニングが苦手なのですが)、内容が興味のあるものであればリスニングは飛躍的に良くなるので興味のある話題だけを選んで聞いてみたらいかがでしょう。

4.Kinsey Confidential愛や性に関する悩みに答える番組。かなり大胆な発言が聞かれますが、内容が内容なだけに、英語力が足りなくても想像力がきっと補ってくれるでしょう。私は今はあまり聞かなくなりましたが、まだ登録しています。

5.Good Morning America(Video) heart
ビデオなのですが、私のリスニングは散歩や家事をしながらなので、結局画面はあってもあまり見る機会がありません。せっかくタッチを買ったというのに・・・・・内容は朝のワイドショー的なもので楽しいです。英語もわかりやすいし映像が理解を助けてくれるでしょう。10分位の長さでちょうどよい。スクリプトはありません。

6.The CNN Daily(Video) heart
これもビデオです。スカパーを視聴していた頃にCNNで見ていたおなじみの顔が見られます。以下CNNのポッドキャストはすべて同じページから選んで行くことができます。私はHeidi Collins さんが好き。10分程度でアメリカのニュースが見れます(聞けます)。スクリプトはありません。

7.The Larry King Podcast(Video) heart
これもビデオで、スカパーでよく見ていたThe Larry King Live です。インタビュー番組が好きなんです。CNNのトランスクリプトのページから Larry King Live を選べばスクリプトが見られます。すべてが配信されているわけではないので該当部分を探して(聞き取った英語を打ち込んで検索すると簡単に見つけられます)、見ることができます。

8.CNN Paging Dr. Gupta(video) heart
これもビデオで、スカパー時代からよく見ていました。健康や医療に関する情報が得られます。とても興味深いです。ラリーキングライブと同じでスクリプトがあるのですが、ポッドキャストにしてからは見たことがないのでうろ覚えですが、やはりCNNトランスクリプトのページの"Amrican Morning"か"House Call"のところにあったと思います。

9.Modern Manners Guy Quick and Dirty Tips for a More Polite Life
最近は全然聴いてないのですが、トランスクリプトがあります。上記タイトルをクリックしHPに行けば全部のってます。私はタッチに入れて聞いていたときに偶然手が画面に触れたらいきなりトランスクリプトが現れたのでびっくりしました。スクリーンをトンとたたくと現れるのです。英語も比較的易しくトランスクリプトもチェックできるので参考までにあげてみました。

iPod タッチには隠れた機能がいろいろついているんですね。自分で入れるには、歌詞の代わりにトランスクリプトを入れて、やはりトントンと2度ほどたたくと字が浮かび上がってきます。トランスクリプトのページでコピーし貼り付ければ簡単です。実験してみただけでもうやってませんが。

いずれもアイポッドであれば、iTuneからPodcastに行き上記番組名を入れればすぐに出てきます。ウォークマンだと自分でダウンロードすることになります。

実は他にもいっぱいあって、数えてみたら全部で40個くらい登録されていました。これじゃ聞けるはずもないですね(゚ー゚;

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2009年9月13日 (日)

英語字幕付き日本ドラマを見る

海外旅行で飛行機に乗っているあの長い時間って結構大変です。エコノミーなので窮屈だし、寒いし、それに私は相当なビビリ屋でちょっとゆれるとパニクるし・・・で全然心地よくないのです。いきなり高度がずんずんずんと3段階で極端に落ちて行った時、3度目に「今度こそ本当に落ちる!!」と思って「ギャー!」と悲鳴をあげたら周りの人たちは何事もなかったかのように普通にしていた・・・なんてこともあり、結構恥ずかしい目にもあってます。でも一つだけ楽しみなのは好きな映画が好きなだけ見られることです。

数年前ニューヨークに行った時、帰りの飛行機で「電車男」という日本映画を英語字幕で見ました。タイトルは英語で "Train Man"。日本語映画を英語字幕で見るというのは実は初めての体験でした。

飛行機の中でしか見られないものだとずっと思っていたけど、最近、日本のドラマや映画を英語字幕で見られるサイトを見つけてしまいました。「花より男子」「ホタルノヒカリ」「ノブタをプロデュース」等など・・・・すごく好きだったんだけど、探してみたらありました。(うすうす気づいていたけど、これ全部、マンガをドラマ化したものなんですよね(*゚ー゚*))アメリカのサイトみたいだから、アメリカ人も最近はこんなのが好きなんですね、きっと。画面がどんどん変わるのですばやく読まなくてはならならず、サイト・リーディング、つまり、一目で一瞬にして読む良い練習になります。

現在はまっている「のだめカンタービレ」も勿論あります。これでドラマをもう一度、今度は英語字幕で見なくてはいけなくなりました。私の「のだめフィーバー」は当分終わりそうにありません。それにしてもインターネットって何でもできてしまうんですね。これじゃ時間がいくらあっても足りないはずです。

興味のある方はぜひ一度サイトを試してみてください。こちらです。韓国ドラマ・韓国映画の下にJapanese Drama とJapanese Movieとしてリストされているのでずっと下のほうまでスクロールしてみて下さい。ABC順に並んでいます。

また、「のだめカンタービレ」はこちらにあります。抱腹絶倒間違いなし!

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2009年9月 1日 (火)

段取りは大切

再びペーパーバック"FROM THE MIXED-UP FILES OF MRS. BASIL E. FRANKWEILER"の中から。まだこのネタを引きずっています(;´▽`A``

apple
Five minutes of planning are worth fifteen minutes of just looking.
(拙訳:5分間の計画は、やみくもに15分間捜すことに匹敵するのよ。)


フランクワイラー夫人の膨大なファイルの中の一つに "Angel"の秘密が隠されている。そのファイルから秘密を探し出すのに与えられた時間は1時間。早速ファイルの入った引き出しに飛びついていったジェイミーにクロディアが叫びます。"STOP!""と。

上記の文はその後続けてクローディアが言った言葉です。

何事にも段取りって大切なんですよね。紙に書くと有効だと聞いてやってみたこともあります。時間がないと嘆く前に計画を立て物事に取り掛かればもっと時間の使い方が上手くなると思うんですけど、それがなかなかできずにいる私です。要領が悪いんです。なくし物を捜す時もやたらに捜しまわるより、立ち止まって自分の行動を順を追って考え直してみる方が早い場合があります。

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2009年8月29日 (土)

Been there, done that.

再びペーパーバック"FROM THE MIXED-UP FILES OF MRS. BASIL E. FRANKWEILER"の中から.

apple
Some people spend all their time on a vacation taking pictures so that when they get home they can show their friends evidence that they had a good time. They don't pause to let the vacation enter inside of them and take that home.
(拙訳:休暇に出かけて、ずっと写真撮ってばかりいる人たちがいる。うちに帰ってから楽しかったという証拠を友達に見せるためにね。そういう人たちは立ち止まって休暇を自分の心にしみこませようとしようとしないのです。)

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あらら、これって私のこと?でも、人の記憶がどれほど当てにならないものかも私は知っているのです。写真に残すことで記憶が新たによみがえり、永久に心にとどまると思うからです。フランクワイラー夫人が言いたかったのは、自分が見たものを心の目で感じて自分のものとせよということでしょうね。

本文では次のように書かれています。

"The adventure is over. Everything gets over, and nothing is ever enough. Except the part you carry with you. It's the same as going on a vacation. Some people spend all their time on a vacation taking pictures so that when they get home they can show their friends evidence that they had a good time. They don't pause to let the vacation enter inside of them and take that home."

(拙訳:冒険は終わったの。何にでも終わりがある。そしてこれで充分てことはないの。自分が持ち歩けるものは別としてね。それは休暇に行くのと同じこと。休暇に出かけても、ずっと写真撮ってばかりいる人たちがいる。うちに帰ってから、楽しかったという証拠を友達に見せるためにね。そういう人たちは立ち止まって休暇を自分の心にしみこませようとしないの。)

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英語の表現で "Been there, done that." というのがあります。「そこも行った、それもした。」ってことですが、旅行に行った人がそう言って自慢することを揶揄した言葉です。"Been There Done That Got the T-Shirt"とさらにエスカレートした表現もあるようです。さらにその証拠にTシャツまで買ったってことでしょうか。

"Been there, done that."には他に、「私も同じことを経験した。だからあなたの気持ちがよくわかります。」といった場面でも使うことができます。同じ言葉でも状況により意味が変わってくるのですね。

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2009年8月28日 (金)

おだては世界を動かす

最後に読んだペーパーバック"FROM THE MIXED-UP FILES OF MRS. BASIL E. FRANKWEILER"の中から.

apple
Flattery is as important a machine as the lever, isn't it, Saxonberg? Give it a proper place to rest, and it can move the world.

(拙訳:おだてというものはてこと同じくらい大切な道具ですよ、サクソンバーグさん。適切な場所に当てれば、世界を動かすことができますよ。) 

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家出の相棒としてクローディアは下から2番目の弟のジェイミーを選びます。クローディアに話があると呼びつけられたジェイミーは不満たっぷり。本文中ではこんな風に書かれています。

"Why pick on me? Why not pick on Steve?" he asked.

Claudia sighed, "I don't want Steve. Steve is one of the things in my life that I'm running away from. I want you."

Despite himself, Jamie felt flattered. (Flattery is as important a machine as the lever, isn't it, Saxonberg? give it a proper place to rest, and it can move the world.) It moved Jamie. He stopped thinking, "Why pick on me?" and started thinking, "I am chosen."

(拙訳:「どうして僕なの?何でスチーヴにしなかったの?」と彼は尋ねた。
クローディアはため息をついた。「スチーブは要らないの。スチーヴは私が逃げ出したいものの一つなの。あなたがいいの。」
ジェイミーは我知らず、気分をよくした。(おだてというものはてこと同じくらい大切な道具ですよ、サクソンバーグさん。適切な場所に当てがえば、世界を動かすことができますよ。)それはジェイミーを動かした。彼は「何で僕を?」と思わなくなり、「僕が選ばれたんだ」と思い始めた。)

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なかなかうまいですね。豚もおだてりゃ木に登る。おだては世の中を動かす!!

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2009年8月26日 (水)

カラオケと英語の関係

Kaidan_2 Rantai_2 Rantai2_2

日曜日、観劇が終わってから今度は英語サークルの飲み会へ。ぶらぶら歩いて新潟駅まで行くと、こんな階段が見えてきました。上手に作るものですね。

飲み会の場所は蘭タイというところでとってもおしゃれで雰囲気のあるお店でした。トムヤムクンがこんな入れ物に入って出てきました。本格的~。そして、おおー激辛(;´▽`A``

珍しくいっぱい飲んだものだから2次会のカラオケは声が出なくて困りました。しかし、ふと思ったことが一つ。英語やってる人はたいてい音感とリズム感が良いんじゃないかということ。英語のネイティブが全員そうだと言ってるわけじゃないですよ。外国語として英語を学ぶのに音感とリズム感はかなり重要な要素だという気がしています。

そう言えば昔、高校の英語の先生が「音楽が得意な人は英語がうまくなる」と言っていたのを思い出しました。もっとも、歌の上手下手はいろんな要素が組み合わさって決まるものだから「音感とリズム感良し」=「歌がうまい」になるわけではないですけどね。

今回初めて、英語ひとすじのTさんの歌を聞きました。毎朝欠かさず "Japan Times" を1時間読んでから出勤すると言うつわものです。英語以外では「この人、大丈夫なの?」って感じの人なんですけど、そこがかわいいところでもあります。彼のレパートリーがすべて演歌だったということがわかり、そのギャップに何だかとっても笑えました。

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2009年8月 6日 (木)

英語のアクセント

英語のアクセントや発音は一様ではありません。

最近では強勢アクセントの問題や発音問題は学校のテストでもあまり出さなくなってきました。人によっても違うし、複数正解という場合もあるからです。

私のところに来ている高校生や大人の生徒さんが私と違う読み方をした時は、私は必ず辞書を引いて確かめます。それは自分が間違って覚えていることだってあるし、実は両方とも正しいという場合があるからです。

英語サークルで読みあわせをする時も同様です。他の人が読んでいる時に「あれっ」と思うと即辞書を見ます。そんな時ふと隣の人を見ると同じく辞書を引き始めていたということもあります。

先日高校で教えている友人から聞いた話です。"increase"という動詞の強勢を置く場所を問う問題がテストに出されたそうです。 私は普段「インクース」と後ろに強勢を置き発音しています。ところが辞書で調べてみると「インクリース」と最初にアクセントを置くのもありだとわかります。一般的には同じ単語でも名詞は前に、動詞は後ろにアクセントが来ると言う法則がありますが、この語の場合どちらもありです。"decrease"という反意語と対照させる時には最初にアクセントがくることが多いとも書かれています。

「正解」とされたのは「後ろに強勢」でしたが、「前」と答えた生徒の一人が辞書には両方載っていると先生に言いに行きました。テストを作った先生はベテランの先生でしたが、そのように教えてないから正解にはできないと却下。私の友人はそれはおかしいと思いながらも、その先生に反対することができかったそうです。

その生徒さんは先生に対しさぞ不信感を持ったことでしょう。複数回答が可能な問題はそもそも問題としては不適切なのですが、ふたを開けてみたら予想していなかった答えが出てくる場合もあります。

私がその先生だったら、訂正して謝り、むしろ「勉強になったわ、ありがとう」と感謝したいくらいです。辞書だって絶対とは言えないこともあるとは思います。またネイティブに聞いてもそれが絶対正しいとも言えません。言葉は時代とともに変化していくものだから、前に覚えたことだって今は違っているかもしれません。

かつて "mail" は数えられない名詞だから "an e-mail" とか "e-mails" はおかしいと憤慨していたネイティブの人がいましたが、今では当たり前に使われるようになりました。このような例はいくつもあります。

いつもアンテナを張って情報を更新しておきたいものです。

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2009年8月 1日 (土)

止まってはいかがですか?

先週のNHKラジオ「実践ビジネス英語」では "Hazardous Driving" (危険運転)がテーマでした。その中でこういう発言がありました。

"Too many drivers think traffic ordinances are just guidelines, ......."
「交通法規を、ただのガイドラインくらいにしか考えていないドライバーが多すぎます・・・・・」

このテキストはアメリカが舞台ですが、これで思い出したのが、台湾の南にある「高尾」というところに行った時のこと。車は赤信号でも止まらないということを知りました。そこに住んでいる私の友人のアメリカ人は自転車に乗っていて後ろから車にぶつけられたことがあるとのこと。そのアメリカ人の友達曰く、"They think the red light is a mere suggestion. Why don't you stop?"
(彼らは赤信号はただの提案だくらいに思っている。止まってはいかがですか?って。)

そういうわけで高尾滞在中、道を歩く時は結構身の危険を感じました。でも高尾だけではなくアジアは全体にそんな傾向だとも聞いています。

また赤信号では止まるというのは日本では当たり前のことで、夜全く交通量のない信号でもほとんどのドライバーは律儀に止まって青に変わるのを待ちます。私もそうです。もう10年以上も前になりますが、それについてあるアメリカ人に聞いたところ、自分たちなら止まらないと言いました。自己の判断と責任で臨機応変に行動するのだそうで、誰も通らない信号で待っているのはばかげていると思うようです。国民性の違いですね。

ただ物事に対する意識は時代とともに変わるものです。たとえば飲酒運転に対する人々の意識は数年前とは格段の差があります。罰則が厳しくなったことが主な理由かもしれませんが、アルコールを飲んで運転することがいかに危険かに人々が気づき始めたということだと思います。

機会があれば、夜の信号についてどんな風に思うか再び聞いてみたいものです。

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2009年7月31日 (金)

being stupid and being in love

"Were you in love with her?"
"I think that's what they call it." "I was stupid."
"Maybe being stupid and being in love are the same thing."

「彼女を愛していたのか?」
「そうだと思う」「私は愚かだった。」
「多分愚かであるということと愛するということは同じことなのだろう」

"The Soloist" の中のセリフです。「愛」のかわりに「恋」と訳した方がよいのかも知れませんが。

ある精神病患者とドクターの間で交わされる会話の一部です。愚かであることと愛することは同じことかもしれない。妙に心に残りました。

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2009年7月30日 (木)

知らないということ

当たり前のことだけど、人は自分の知識と能力の範囲でしか判断ができません。

昨日映画「剱岳」を見た後、日本山岳会のメンバーがスーツ姿で登山しているのが私には謎でした。そして「西洋の技術や装備を使ったモダンな日本山岳会の登山と測量隊の昔ながらの登山を対照させるためにわざとあのように描いたのかもしれない」と自分なりの結論に達したのでした。

でも実は「衣装や装具は当時の山岳衣装のオリジナルを忠実に再現してる」ことが後からわかりました。

知らないということはこういうことなのです。あの映画を見て私と同じように何でスーツ姿で・・・と思った人もたくさんいたのではないかと思います。真実がわかった今でもあの姿ではさぞ大変だっただろうとは思います。考えてみれば測量隊の人達の衣装も足袋にわらぐつ姿ですから、あれでよく登れたものだと思います。だからなおさら当時の登山の困難さを改めて思わずにはいられません。

物事を正しく判断するには豊富な知識が必要なのだと改めて思いました。また時として「無知は罪悪」と思うことがあります。「知らなかった」ではすまされないことも世の中にはたくさんあるのです。

そこで本日の格言

"The more I learn the more I realize I do not know. The more I rearize I do not know the more I want to learn."

「学べば学ぶほど自分が何も知らないということがわかる。知らないということがわかればわかるほどもっと学びたくなる。」

"the +比較級, the + 比較級"の構文の例文でよくこのような文章に出会うことがあります。ちょっと的外れだったかしら?日々自分の無知を思い知る私です。

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2009年7月28日 (火)

come & go

"come" と "go" は日本語ではそれぞれ「来る」「行く」と訳していますが、実際は逆になる場合があります。

基本的に話している相手の所に近づいていくのが "come" なので、日本語で「行く」と言う場合にも "come" を使うことがあります。たとえば「これからそちらに行きます」と言いたい時は "I will go to your place." ではなく "I'll come to your place."と言わなくてはなりません。

これが日本人には結構ややこしかったりするのですが、逆も真なりで、英語を母国語にする人たちには同じように日本語の「行く」「来る」はややこしいのだと思います。(今何気なく書きましたが、日本語と英語では「行く」と「来る」の並べ方の順番は逆になるのが自然に聞こえます。)

柏崎花火大会の日、アメリカ人の友達であるRさんは、午後一番の電車で柏崎に行き、柏崎の仲間たちと共に場所を確保すると言い、私は友達と一緒にそこに便乗させてもらえるということになっていました。

ざあざあぶりの雨に、場所取りはどうなったかと思いながら、花火会場入り口付近に着きました。そこで早速電話をしたところ、雨が降っているので花火を見るのは止めたと言うではないですか。柏崎の友達の所で雨の様子をずっとみんなで伺っていたようです。日本語で「来ないの?」と聞いたところ「はい、来ないです。」さらに、「結局場所取りにも来てないの?」と言うと「はい、来なかった。」

日本人なら「行かない」「行かなかった」と言うところなので、一瞬頭が混乱しました。

ちなみに、Rさんはもう8年ほど日本に住んでいて日本語も大変上手いので、その時々で会話は英語だったり日本語だったりします。私としては少しでも多く英語で話したいところですが、日本語が堪能な人に英語で話しかけるのは失礼な気がします。時と場合により臨機応変に使い分けていくのがベストと考えています。

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2009年7月16日 (木)

comic literacy

前に「ガラスの仮面」という少女漫画のことを書きました。

先週ある人に第1巻をお貸ししました。その人は漫画と言えば「サザエさん」かそれに類するものしか読んだことがないと言うのですが、「michiko さんがそんなに絶賛する作品なら読まなければ」と言って持ち帰り、すでに1週間が過ぎました。今日、「どう、読んだ?」と聞くと、「まだ途中まで」との返事。1週間でまだ途中ですって??

彼女曰く、読む順序が分からない。4コマ漫画の類しか読んだことがないので、慣れていない。縦に行けばいいのか、左右どっちから読めばいいのか分からない。

漫画を読むにも経験が要るとは知りませんでした。私だってそんなに読む人じゃないんですけどね・・念のため。

「読み書きができること」「識字能力」のことを 英語で "literacy"(リテラシー) と言います。最近ではこの言葉を他の語とくっつけて、何かの能力をあらわすようになりました。中でも "computer literacy" (コンピュータ・リテラシー)というのは「コンピュータ操作能力」とか「コンピュータに習熟している」ということを指してよく使われるようになりました。その反対は "illiteracy" (イリテラシー)と言います。

そこで思わず作ってしまいました。 "comic literacy" というのを。日本語にすると「漫画読解能力」。辞書に載らないかしら、これ?

また彼女が言うには、主人公の女の子は「平凡で一見どこといってとりえのない少女」という設定であるにもかかわらず、目もぱっちりでかわいらしく、スタイルだって抜群にいい。これのどこが平凡なの?」

確かにその通り。でも漫画だし、主人公がブサイクに描かれていたら読者は読む気が失せるでしょう。前に赤毛のアンが映画化された時に主人公の女の子を見て、「そばかすだらけでやっせぽちでみっともない女の子のはずなのにかわいすぎる」と思ったことがあります。でも本に描写どおりの主人公が出てきたら興ざめでしょうね。

そんなわけで、後世に残る傑作と私が絶賛する「ガラスの仮面」も今回は形無しでありました。

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2009年7月15日 (水)

顔文字 :-) 

「インターネットの出現により読み書きの習慣が大きく変化してきた」と言う昨日の話の続編です。

「実践ビジネス英語」の今回のストーリーではさらに、メールでメッセージを書く際の、ネット特有の略語や顔文字の使用、また文の始めに大文字を使わないこと等も話題となっていました。(英語での話ですが、日本語も同様です。)

顔文字や絵文字(絵文字は日本特有のものらしい)は以前は私も抵抗があり、また面倒ということもあって使わないようにしていました。今でも多用はしないようにしていますが、文字だけではそっけない印象を与えるメッセージでも「笑顔」をあらわす顔文字やハートマークが入っているとソフトで親しみ易くなることは確かです。前に「笑う社長」で書いた「叱るときに笑う」に似た効果があると思います。

話し言葉には表情やイントネーションがあるので気持ちが伝わりやすいのですが、書かれた言葉にはそれがありません。特に携帯メールのような短いメッセージの中では顔文字や絵文字は簡単に気持ちを伝える有効な手段だと思います。(かと言って、手放しで賛成しているわけではありません。)

日本と英語圏では顔文字の使い方が違っているということもこのテキストの中で紹介されています。私の手元にある中学の英語の教科書(TOTAL ENGLISH 3)の中にも顔文字の日英の違いが紹介され、顔文字を使ったメールが堂々と掲載されています。たとえば英語では笑顔と泣き顔はこうなります。

笑顔    :-) 
泣き顔   :'-(

顔を90度左に向けて見ると納得します。どうして横向きに読まなくちゃいけないのか不思議ですが、とにかくこうなのです。ハイフン(ー)はどうやら鼻をあらわしているようです。英語では 顔文字は"emoticon"(エモティコン) と呼ばれていますが、 "emotion(感情)" と "icon (アイコン)"をくっつけた造語です。私は1年か2年前にある記事の中で初めてこの言葉が使われているのを見ました。

英語では「文の最初の文字は大文字で書くこと」「私を表す "I" は常に大文字で書くこと」というのは基本中の基本です。ところが以前メッセージののやり取りをしていた時に、大文字を使わず小文字ばかりで(しかも文法やスペースの間違いだらけの)文を書いて送ってくるアメリカ人がいました。もう赤ペンで全部添削して返却したい衝動に駆られました。しかしテキストによれば現代の若者たちは大文字を使わない傾向にあるのだそうです。将来、大文字は使われなくなるだろうと予言する人もいるそうです。

良かれ悪しかれ、言葉は時代とともに変わっていくものなのです。

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2009年7月14日 (火)

紙の辞書の良いところ

私の英語サークルではNHKラジオ講座「実践ビジネス英語」のテキストを使っています。オフィスで社員同士が交わす会話の形式をとっています。(ビジネスと直接関係ない一般的な話が多いです。)英語はかなり難しくて大変なのですが、毎回話題がおもしろく発展性のあるものなので使い続けています。

今回のトピックは Reading in the Digital Age「デジタル時代に読む」でした。インターネットの出現により読み書きの習慣が大きく変化してきたことが話題となっています。社員の一人が、自分の娘がコンピュータに張り付いてばかりいて、学校の勉強について行けなくなってきて、読み書きの能力も低下していると心配しています。

インターネットに限らず新しいものが出現するときは必ず論議が起こります。インターネット以前はテレビ、その後はテレビゲーム。その都度大人たちは同様の心配をしました。

あるいは計算機や電子辞書。電子辞書が普及し始めた頃、学校の先生方は生徒の電子辞書を禁止していました。今でも紙の辞書でなければだめだとおっしゃる先生はいらっしゃると聞きました。

私はかなり早い時期から電子辞書を使っていて、周りの人たちにもずいぶんと勧めてきました。当時はかなり高価なものだったけど、それだけの値打ちはあると思っていました。サークルのメンバーに「紙の辞書が電子辞書より優れているのはどこなんだろう」と質問してみたところ、「覚えたらちぎって食べられる」と即座に答えが返ってきました。もしもし、まじめに答えてください。お腹こわすでしょう!!

でも確かに昔、辞書を食べるという話をよく聞きました。昔の人はそれくらい一生懸命に勉強したってことなんでしょうね。二度と見られないと思うと必死になって頭に入れようとする。気迫があります。でも本当に昔の人は辞書を食べたんでしょうか?

放送の中でアシスタントの松下クリスさんが言っていましたが、昔、書くことが普及し始めたとき人々は若い人達のものを覚える能力が低下するのではないかと心配したそうです。

将来、今日のインターネットと読み書き能力に関する論争も「昔はこんなことを人は心配したものだと」語る日が来るのでしょうか。

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2009年7月13日 (月)

"listen to the fragrance"

Kodo

「香道」をご存知でしょうか。「香道」とは茶道、茶道と並ぶ室町時代にまでさかのぼる日本の三大芸道だそうですが、私には全くの初耳でした。

昨日、たまたまお誘いを受け、がらにもなく雅な世界を体験してきました。「香道」とは平たく言うと「ジャパニーズ・アロマテラピー」で、平安時代の最もトレンディな遊びだったそうでうです。しかしこれは貴族、それも上級クラスの宮廷人の遊びであり、ひそやかに受け継がれてきたものだそうです。NHK大河ドラマ「篤姫」の中でも「香道」を楽しむ場面が出てきたそうです。

前半は香道の歴史のレクチャー、途中抹茶と和菓子の休憩が入り、後半は香の練りあわせを実際にやりました。帰りに正露丸のように丸めたお香をお土産に頂きましたが、これは10日から2週間くらい乾燥させて、その後たいて楽しむのだそうです。置いておくだけでも良い香りがします。

今、ある家庭にホームステイしているアメリカ人がいるのですが、その人のステイ先(ホストファミリー)を探すにあたり仲介役をしたことがきっかけで今回このお誘いを受けました。ステイ先の方が主催する会だったのです。私はこの会の間、日本語から英語へと通訳をしていたのでおおわらわ。話は飛ぶわ、どんどん先行くわ、しっちゃか、めっちゃか。私も聞いたことのないようなことが次々と出てくるのですもの。(勿論若干の基礎知識はインターネットでゲットしてから行きました。)

香道では香を「嗅ぐ」と言う言葉は使わず、「聞く」というのだそうです。しぐさも香炉を顔の前に持ってきた後、顔を左に動かします。すると香炉は右耳の辺りに来るので、まさに「聞いている」感じがします。香をたいている時に香炉の中で香が滑って落ちて行く様を「香が走る」と言います。

香りを「聞く」を "listen to the fragrance"、香が「走る」を "run away"(実際逃げていく感じがするのです)または "run"という言葉に直訳し、「香道」ではこのように表現するのだと説明しながら言葉のおもしろさや風雅さを感じました。

最後に手のひらで丸めたので手に香りが残ります。人によって香りが違うので「あなたの香りを聞かせて」なあんて、会が終わる頃にはすっかりこの言い回しが板についてしまいました。

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2009年7月11日 (土)

人生がレモンをくれたら・・・

"If life gives you a lemon, make lemonade."(人生がレモンをくれたらレモネードを作れ)

最近のNHKラジオ「ビジネス英語入門」の中で聞いたことわざです。酸っぱくて役に立たないレモンをもらったら、レモネードにすればいい。つまり苦境にあってもそれを逆転させて前向きに生きなさいということです。レモンと言うのは英語では役に立たないものを意味しています。英辞朗には次のように書いてあります。「すぐ故障する機器、欠陥品、不良品、役立たずのもの、傷、欠陥車」・・・レモンも散々な言われようです(ρ_;)"

昨日の朝ある人と電話で話をしていました。「今日も会社ね、大変ね」と私が言うと「いや、近頃は休みが多くてね、ハハハ」「何だか楽しそうね」「いや楽しくはないよ~ハハハ、でも夏休みがあるし」

仕事が減り給料も大幅ダウンしていると言うのに、酸っぱいレモンからレモネードを作る人なんですね。

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2009年7月 8日 (水)

"something borrowed"

本を読むにしてもテレビを見るにしてもその背景となる文化を知らなければ、完全に理解するのは難しい。文化を知るということは物事を2倍にも3倍にも楽しめるようになるということです。以前、"something borrowed"というタイトルのペーパーバックを読んだことがあります。私のベッドサイドストーリーとして読んでいたもので英語が簡単で楽に読めるものでした。

ところがその時にはこのタイトルの意味は全然分かっていませんでした。もちろん文字通り「何か借りたもの」というのは分かりますが、それが何を意味するかはただ想像するだけでした。おそらくは「主人公が借り物ではなく自分の手でつかんだ幸せ」ということを意味しているのだろうと思っていました。

が、実は"something borrowed"という言葉はアメリカで結婚の時に花嫁が幸せになるために身に着けるものだったのです。アメリカ人なら誰もが知っているだろうことを私は知らなかった。(イギリスや他の英語圏ではどうなのかはわかりません。)

"Something old, something new, something borrowed, something blue."

というフレーズの一部だったのです。これを知ったのは私がポッドキャスト配信してもらっている「大杉正明のCross Cultural Semiar」という番組の2009年3月6日号の「第118回 結婚式の迷信について」の中ででした。

何か古いもの・・・たとえば自分の母親が着たウエディングドレスや宝石など。何か新しいもの・・・たとえばアクセサリーなど。何か借りたもの・・・番組で大杉正明先生のパートナーを務めるスーザンさんは姉から借りたイヤリングを実際に身につけたそうです。何か青いものはハンカチやガーターなどがポピュラーだそうですが、ガーター着けるんですか・・・と久々に聞いた言葉ににちょっとびっくり。大杉先生、番組中それを聞いてちょっとおたおたして心拍数が上がってました。ちなみにペーパーバックの上記タイトルの続編が "something blue" でしたが、これもこのフレーズの一部だったんですね。

知らなくても "something borrowed" を読む上で支障はなかったけど、文化的背景知識があるというのは何だか大きく違う。根本が違ってくるような気がします。こんなことってきっといっぱいあるんだろうなと思います。

「大杉正明のCross Cultural Semiar」はNHKラジオの「実践ビジネス英語」で金曜日に出演しているスーザン岩本さんがお相手を勤めています。英語が半分、日本語半分。英語が大変分かりやすく聞きやすく、1週間に1度、時間は10分前後で、毎回さまざまな側面から日米の文化の違いを話しあいます。私のお勧めのポッドキャストの1つです。

私は大杉先生の番組、NHKラジオ「ものしり英語塾」のリスナーでもあります。ゲストのおもしろい話が聞けるのが楽しみです。こちらは欠かさず聞いていますが、ラジオとポッドキャスト、欲張ってあまりにいっぱい登録しすぎて全部聞くのはもう到底不可能状態になっています(゚ー゚;

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2009年7月 6日 (月)

聞き間違い2

"Rain Rain Go Away"というマザーグースをご存知でしょうか。

Rain, rain, go away;
Come again another day;
Little Jonny wants to play.
Rain, rain, go away

「雨、どっかに行っちまえ」という内容です。もっと長いバージョンもあるんですが、メロディーが付いていて歌いやすいので私の教室ではこれを採用しました。2行目の"Come again another day"の部分ですが、ある生徒さんが言うには何度聞いても「かまへん、あなたで」に聞こえるんだそうです。「何でそこだけ急に関西弁になるんじゃい!!」って感じですが、そう思って聞くと実際そう聞こえてきます。

昨年小学校6年生の1年間、私の教室で英語を一緒に勉強してきた生徒たち3人が今年揃って中1になりました(つまり今年の中1年生はこの3人だけと言うことになります)が、この子達には毎回驚かされます。「かまへん、あなたで」と聞こえるという生徒さんもそのうちの一人です。音感・リズム感がよく、記憶力も確かで耳で聞いたことを実によく覚えており、一度やった歌やチャンツなどはきっかけがあるといつでも3人揃って勝手に合唱が始まったりするのです。それほど何度もやっているわけではないので驚きです。ただ、耳で覚えてしまっているので書かせるとびっくりすることがあります。たとえば "How about you?" と書くべきところ "How a but you?" と書く。そう聞こえるんですね。言われてみれば確かにそう聞こえます。

先日NHKラジオ「実践ビジネス英語」で、クリス松下さんが "would have" と言うのが "would of" に聞こえ、アメリカの子供たちに書かせてみるとそう書いてしまうことが多く、先生はそれを直すのに苦労するというようなことを言っていました。

私は生徒に音だけではなく文字も見せてはいるんですが、あんまり気にしていないようです。学校のテストでそれを書かれるとアウトですが、ほとんど文字からだけ英語を勉強してきた世代の私は生徒たちの楽しい聞き間違いにほくそえんでいます。

同じ "Come again another day"の部分を別の学年のある生徒さんはずっと「鼻毛がのびて~」と聞こえていたと言うのでこれにもびっくりしました。

日本の歌でもよく聞くのは「ふるさと」という歌の「うさぎ追いしかの山~」を「うさぎ おいしい」だと思いこんでいた人の話。「赤とんぼ」の「おわれてみたのはいつの日か~」を「追っかけられてみた」と勘違いしている人の話とか。(もしかして勘違いしている人のために念のため書き添えておくと「おんぶされて見たのはいつの日か」という意味です。)いい間違い・聞き間違いは楽しいですね。

以前書いた聞き間違いについての話もこちらにあります。
「聞き間違い」
「あ、そう」

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2009年1月23日 (金)

"Finding My Voice"

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"Finding My Voice" by Diane Rehm
出版社 Capital Classics 
248ページ

昨年末にアマゾンに注文していたDiane Rehm さん著 "Finding My Voice" は、アメリカからの取り寄せだったようでお正月明けにようやく到着しました。

以前、何度か Diane Rehm がホストを務めるアメリカ公共放送番組 "Diane Rehm Show" について書いたことがあります。私は現在ポッドキャストで配信してもらっているこの番組のファンとなっています。とは言っても毎日2時間の番組をしっかり聴くのは容易ではないので、関心のあるトピックを扱っている時、特に後半1時間の話題の本の著者インタビューの方を聞くようにしています。(前半1時間と後半1時間は別々に配信されてくるので実際どちらが前半でどちらが後半なのか確かにはわかってないのですが)

"Finding My Voice"というこの本は Dianeの自叙伝で、子供の頃母親から受けた体罰や心理的虐待のこと、また子供時代の体験がどんな風にその後の彼女の人生に影響を与えてきたかということ、最初の結婚、二度目の結婚、そして2,3人のスタッフで運営されていた小さなラジオ局のボランティアとして始まった彼女のラジオ・トークショーのキャリアがどのように今日のように全米に配信されるものへと発展したか等が書かれています。

彼女の番組を聴くと、政治・経済・医療・文化・芸術・その他ありとあらゆる分野をカバーする知識の幅広さに驚嘆せずにはいられません。もともと頭の良い方だったのは確かですが、ラジオ番組でのゲストへの的確な質問、巧みな会話の進め方は、ひとえに膨大な量の資料の下調べという努力の賜物です。充分に情報を得て事情に通じてインタビューをするというのが彼女の信じるスタイルです。(一方CNNのテレビ番組を視聴していた頃は私は "Larry King Live" をひいきにしていましたが、彼の場合 は事前の知識を持たずにインタビューするというやり方のようです。)

また、トークショーのホストでありながら、「痙攣性発声障害」(spasmatic dysphonia)という声の病気にかかってしまい、正しく診断されるまでに費やした長い年月と苦闘の経緯が描かれています。私が初めて彼女の震えるような声を聞いたとき「魔法使いのおばあさん」といった印象で、年齢によるものと思っていましたが、この病気になる以前の本来の声とはかなり変わってしまっているようです。この病気には対処療法はあっても治療法がないということなので、おそらく今もボトックスによる療法を続けながら仕事をされているのだと思います。

この本の最後の方に、何事もタイミングがすべてである、偶然というものはなくすべてに理由があり、自分が経験したことが今日の自分があるゆえんである、こんな病気にならない方が良いに決まっているけれど、この病気のお陰で得られたものもあると書いていますが、その通りかもしれません。

この本が書かれたのは1999年。書かれた当時で62歳。そこからさらに10年が経過しているので、今や72歳ということになります。高齢化が進むにつれ、より成熟した大人の声を聞きたいと望む人もたくさんいるだろうし、また率直で単刀直入な質の良いトークが聞きたいと思う人がいる限りできるだけ長くこの仕事を続けていきたいと述べています。私もそういう声が聞きたいし、内容のある番組が聞きたいと思う一人であり、Diane さんにはできるだけ長生きをしていただいて、長く続けてほしいと思っています。日本でDiane Rehm さんのような存在はテレビでもラジオでもいないのではないかと思います。「徹子の部屋」の黒柳徹子のような存在もありますが、Diane の番組はありとあらゆるトピックを扱っているし内容も対象も狙いも違っています。またテレビよりラジオの方がリスナーの内容への集中度合いが高いという傾向があります。

外見的なことですが、写真を見ると本当に素敵な女性で、若い頃は一時モデルもしていたくらいで大変美しく、年を重ねてもさらにその輝きを増し、知的で好奇心にあふれる姿に感動です。

英語に関しては、語彙や文章のレベルは高いですが、分かりやすく書かれていると思います。

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2009年1月 4日 (日)

"Of Mice and Men"

Ofmiceandmen


"Of Mice and Men" by John Steinbeck
出版社 Penguin USA (P
112ページ

新年早々に痛めた腰がまだ治らず、また今日も一日寝たきり生活で、正月休みも終わりを告げようとしています。

今日はスタインベックの"Of Mice and Men"(二十日鼠と人間)を読破しました。近年、あまり深刻な小説は気分が沈むのであまり読む気にはなれないのですが、体が思うように動かず、手近にあったこの本を読むことにしました。

大男で力はあるが脳が足りなくて子供のようなLennieと、小柄で知恵のあるGeorgeが主人公です。いつかは自分たちの農場を持つという夢を抱きながら、農場から農場へと働きながら一緒に旅をしています。有名な小説なのでストーリーは省きます。

Lennieの子供のような純真さに心が打たれるというか、心が痛むというか。そしてラストシーンはやるせなく胸をつかれるものでした。

107ページと短い小説ですが、何しろ字が細かい。会話部分は発音のままに書かれていて、辞書にないものも多数あるので英語はそれほど読みやすくはないかも知れません。

さて、今日で正月休みも終わりです。2冊本が読めて良かったなあ。

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2009年1月 3日 (土)

The Secret Garden

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"The Secret Garden" by Frances Hodgson Burnett
出版社 Trophy Pr; Reprint版 
384ページ

以前から読みたいと思って本棚に座りっぱなしだった "The Secret Garden" (秘密の花園)をこのお正月に読みました。

フランシス・コッポラ監督の映画は2,3度見たことがあり、またオーディオ・ブック(ここでダウンロードできます)ではすでに何度も聞いていたのですが、今回かねての念願どおり原書で読めて感動を新たにしています。

主人公は Mary という10歳の女の子。インドで召使にかしずかれ何不自由のない暮らしはしているものの両親の愛には恵まれない。その両親をもコレラで亡くした Mary はイギリスのヨークシャ地方のお屋敷に引き取られることになる。気難しくわがままでこの上なく感じの悪い子供だった Mary が、陽気なメイドやその弟、母親、コマドリや庭師たちとふれあうことにより、またヨークシャの自然にふれ、10年間閉ざされていた庭を見つけその庭を生き返らせることにより癒され、学び、子供らしさを取り戻していくという話です。さらに Colin という病弱で愛に恵まれずMary に負けず劣らずわがまま放題だった男の子が Mary と出会い「秘密の花園」から生きる力を得て次第に元気になっていきます。

周りの人たちへの憎しみでいっぱいだった Mary が次第に心を開きをどんどん子供らしくかわいらしくなっていく様にひきつけられます。美しい庭の様子やヨークシャの自然が描写されており、自然の持つ生命力のすばらしさを感じます。ヨークシャの美しい自然を実際にこの目で見てみたいです。

映画は原作とは変えられてしまっている部分や省略されている部分があり、全てが再現されていないのは残念なことです。

原作の英語は比較的易しいものだとは思いますが、ヨークシャ訛りの部分は「読んで」はだめで、「聞く」事が必要です。発音のままに書かれていたりするからです。読まないで音を頭に響かせるとわかり易くなります。また、

you は tha や thee(目的格)なり、we は主語でも us になったりします。
before は afore に
must は mun に・・・

など、普通の英語と違っているところがたくさんあります。

お正月早々、ぎっくり腰になってしまいました(とほほ・・・)横になりながらかなり厳しい姿勢で読みましたが、読めて良かったです。普段はやらないのですが、知らなかった単語は片っ端から調べてノートに書き出し語彙を増やすことにしました。ぎっくり腰で寝ている身には苦労でしたが、日本語でも良く知らない花の名前が多かったなあ・・・

今年は「語彙増強年間」にするのが私の目標です。

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2008年12月20日 (土)

"The Diane Rehm Show"

ipod touch に乗り換えてから1ヶ月あまり。毎日感激しながら使っています。

今日は私が大変に気に入っている番組で、ソニーウォークマン時代から聞いていたラジオ番組を紹介したいと思います。ラジオ番組なので ipod touchでなくても聞けるわけですが、ipod は自動的に日々更新されているのがうれしいです。

以前にもブログに書いたことがあるのですが、"The Diane Lehm Show"という、Diane Lehm さんがホストを勤めるトークショーです。Diane さんは非常にゆっくりとしゃべる人で、声を聞くと「あれ、おばあさん?」という感じですが、不思議に魅力があります。実際かなりのお年で、70歳を超えてらっしゃるようです。月~金の毎日2時間分の放送がありますが、私は話題の本の著者などを招いてのインタビューが特に好きでこちらを中心に聞いています。(Dianeさんはスローに話しますが、ゲストは普通の速さで話します。)もう一つの方は時事問題のディスカッションになっています。

基本的にインタビュー番組は好きで、CNNを視聴していた頃にはラリーキング・ライブが好きでよく見ていました。(今もipodで配信してもらっています。)しかし私は女性がホスト(ホステス)をしている番組の方が好きなので、ラリーキングから乗り換えて、今やかなりの Diane ファンと化しています。ネット上で調べてみると彼女は、"spasmodic dysphonia "(けいれん性発声障害)という病気にかかったことがあるのだそうです。ラジオのホストが声の病気・・・一体どんなものなのでしょう?彼女の経歴にもとても興味がわいてきたので調べてみると、"Finding My Voice"という自叙伝も出しているのがわかったので、今日早速アマゾンに注文しました!楽しみです。

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2008年11月16日 (日)

iPodに乗り換えます!

英語のリスニングにソニーのウォークマンを使っていましたが、この度、アイポッドに乗り換えることにしました。それもビデオが見られるアイポッドタッチに変えます。

何しろアイポッドが主流になっているため、すべてがアイポッドに便利なようにできています。音楽だけを聴くならあまり変わりはないと思うのですが、内容が日々更新されるポッドキャストは自動更新されるアイポッドが便利だとわかりました。

気に入った番組(インターネットラジオなど)は、一つ一つ手動でダウンロードしていましたが、結構時間のかかる作業です。アイポッドだと、ワンタッチで登録ができ、いったん登録すれば、その後はすべて自動更新されます。そもそも「ポッドキャスト」という言葉自体「iPod」プラス「broadcast」だったとは知りませんでした。

名前を刻印してもらうことにしたら、海外からの出荷となり、到着までしばらく待つ羽目になりました。もう待ちきれません!

アイポッドがなくてもアイチューンは利用できるというのも今頃になってわかり、隅から隅まですでに調査済み。おもしろそうなビデオポッドキャストをアイチューンストアから登録しています。まだアイポッドが手元にないのでパソコンの大きい画面でテレビを見るようにポッドキャストを見ています。

パソコンを開くたび何もしなくても気に入った番組の新しいエピソードが自動的に増えているのは本当に楽ちんです。

基本的に「ながらリスニング」をする人なので、映像はあっても無駄だし勿体ないと思っていたのですが、アイチューンストアを見てからすっかり考えが変わりました。あればあった方が良い。英語の番組は映像があるとリスニングの理解度は増すし、病院での待ち時間にも見ることができる。

と言うわけで、ついに私もiPodライフはじめます♪

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2008年10月 7日 (火)

「たった3ヶ月で英語の達人」

Eigo


前に一度この本を読んたことがあり、自分のHPでも紹介しているのですが、久しぶりに取り出して再び読んでみました。ユーモアたっぷりに自分の経験を語っていて、読み物としてもとてもおもしろいし元気が出ます。
(「たった3ヶ月で英語の達人ー留学なんで無駄!お金のかからない速習法」志緒野マリ著(祥伝社黄金文庫))

副題が「留学なんで無駄!お金のかからない速習法」とありますが、筆者の志緒野マリさんは留学しても言語がモノになってない人たちの例を挙げ、特に親掛かりの留学が一番成果が上がらないものとしています。また逆に留学したことはないけどきちんとした英語を話す人に出会った体験談も書いています。全部が全部とは思いませんがかなり共感できるところがあります。(でもチャンスがあったら留学はしたいとも思いますが。)

本の中で彼女は一人旅の勧めをしています。彼女自身は40歳にして一人旅デビューしたとのことです。「淋しい中にディープな楽しみを感じられるようになったら、一人旅を楽しめる、自立度の高い人に成長したのだと言える」と言ってます。そして英語修行として考えた場合にアジア、特にインドがお勧めであり、インドに行く前にネパールあたりで修行してからインドに行ったらいいと書いてます。その理由については長くなるので省略しますが、インドでの武勇伝、エピソードの数々は本当におもしろかったです。

英語の修行のための旅行というとアメリカ・イギリスを考える人が多いけど、コミュニケーションツールとしての英語を習得したいならアジアが良いと言っています。現地の人たちとのコミュニケーションもそうですが、彼女がアジアで出会うのはアメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどの旅行好きな国の人たちで、そういう人たちは旅先での出会いを求めていて友達になりやすい。また同じように外国を旅する旅人という点で対等に話ができるのだそうです。

海外旅行の後、増えてしまった体重を減らすために考案した一石二鳥のダイエット法がおもしろかったです。バイクマシーンで自転車こぎをしながらコードレスヘッドホンで洋画のビデオを見るというもの。ビデオがおもしろくて夢中になるとこいでいることを忘れるそうです。だからこぎやすいビデオを選ぶ。私も以前真似して挑戦してみましたが、挫折しました。それにコードレスヘッドホンはあまり具合の良いものでもなかったです。人それぞれ自分にあったものを見つけないといけないんでしょうね。私も彼女と同じで運動大嫌いなんですね。何かいい方法はないでしょうか?

なるほどと納得したのが英語学習とダイエットの関係。
1.なかなか続かない
2.やったらやっただけの効果はある
3.中断すると元の木阿弥に戻る
4.続けるのはむずかしいが、続けることができれば、いずれはモノにできる

まさにその通りです。これは語学の学習だけのことではないでしょう。「継続は力なり」だと痛感します。私は娘と一緒に何年もピアノを習っていましたが、まさにピアノの練習もこれが当てはまります。今は3番にあるとおり「元の木阿弥」状態です。とほほ・・・

がんがん勉強したいという人だけではなく、初心者で楽しんで英語を習得したいという人にも役立つように書かれています。日本お笑い学会の会員だそうで、かなり爆笑もののエピソードが披露されています。

私自身はアジアを一人旅する元気はないな。初めて行った海外一人旅はついこの前行ったロンドンですが、ロンドンだからこそです。治安や衛生面である程度安心できるところじゃないと心配性の私にはちょっと無理かも・・・

この前の連休でグアムに行ってきた友達の話だと燃料チャージが一人22000円だったかな。夫婦プラス子供一人で6万以上かかったらしいです。燃油高騰で海外旅行もそう簡単には行けなくなってきたかも知れません。

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2008年10月 5日 (日)

"The Woman Who Walked into the Sea"の著者インタビュー

リスニング強化のために利用しているインターネットラジオNPRのThe Diane Rehm Show で "The Woman Who Walked into the Sea: Huntington's and the Making of a Genetic Disease "を聞きました。

この番組はウィークデイに毎日放送されているので、時々聞きに行って興味のある内容だとダウンロードして聞いています。1時間近くある番組なのでちょっと大変なんですが(またこれにはあいにくスクリプトはついてないのです)、本の著者のインタビューなど興味深く聞いています。私はインタビュー番組がそもそも好きで、特に女性がゲストの場合により聞きたくなります。

今回は 上記の本の著者である"Alice Wexler"さんのインタビューでした。ハンチントン病という名前は聞いたことがあるけれど、これを聞くまではどんな病気なのかは知りませんでした。自分の意志とは無関係に身体が動いたり、うつの症状、認知障害など現れ方はいろいろのようです。アルツハイマーと同じで退行性の病気です。直す方法はありません。

遺伝子異常により引き起こされるもので、彼女の母親はハンチントン病でなくなっていいます。親がこの病気だった場合に子供が遺伝子を受け継ぐ確立は50-50なのだそうですが、遺伝子を受け継いでいても発病しない場合もあるのだそうです。アリスウェクシラーの家系にはこの遺伝子が受け継がれていて、祖父・おじ達・いとこ達(複数)がこの病気に苦しめられています。自分も含めて家族全体がこの病気のリスクを抱えているのだそうです。自分も発病するかも知れないという恐怖は想像を絶するものがあります。

たっぷり聞き応えのある51分33秒でした。もっと細部を聞きたいのでソニーウォークマンに入れて繰り返し聞いてみたいと思います。これと思ったものはかなりしつこく繰り返して聞く癖があります。

今回の作品 "The Woman Who Walked into the Sea" はハンチントン病の歴史と、病気に対する偏見、この病気やまた遺伝子病に対する考察がなされているようです。eugenics(優生学)やダーウィニズム についても語られていて非常に興味深かったです。ノンフィクションです。原作も読んでみたくなりました。

この放送を聴くにはこちらをクリック。

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2008年9月28日 (日)

英語リスニングサイト

今の時代は本当に英語の勉強をするのには最高の環境が整っているとつくづく思います。テレビやラジオはもちろんのこと、インターネット上ではそれこそ無数のサイトが提供されていて選りどりみどりです。私の若かりし頃にはNHKラジオで1つ2つ英語の番組があるのみ。生の英語に接する機会はそれ以外にはなかったのですから。

しばらくソニー・ウォークマンにオーディオブックのサイトから小説をダウンロードして聞いていましたが、さすがに飽きてきました。
(ソニー・ウォークマンについてのブログはこちら。)

(オーディオ・ブックのサイトはこちら。)

また以前、VOAの学習者用サイトについて書きましたが、このサイトでは語彙数が限られていてゆっくり読まれているので大変わかりやすい。しかもスクリプトがついているので文字で英語を確認することができますが、かなりゆっくり読まれているのである程度リスニング力がある場合はいらいらしてきます。自分が実際に英語を話す時を想定して、表現を真似るというつもりで聞くと良いと思います。これもウォークマンなどにダウンロードして聞くこともできます。

ネット上にはリスニングサイトを紹介してくれるサイトもたくさんあり、大いに参考にさせてもらっています。その中から私がこれまでよく利用しているサイトがいくつかありますので、紹介します。

1. NPR
インターネットラジオです。スピードは平均して速くなく遅くなく聞きやすいと思います。但しスクリプトはありません。ジャンルが多岐に渡り自分の興味のあるものを選んで聞くことができます。このページからそのままダウンロードしてウォークマンで聞くことができます。たいてい番組の長さはDURATIONとして表示されていて、長いものだと1時間以上になります。このページの This Week's Picks から選んでもよし、Topics から選んでもよし。私は People & Places から選んで聞くことが多い。

Health & Science の中から一つおもしろそうなものをご紹介。
WFIU提供の "Kensey confidential"は性の悩み相談の番組ですが、ずばり質問され、ずばりと回答されています。月曜日更新で、放送時間は3分だけ。英語も分かりやすく何しろ短いので聞きやすいと思います。

2.Online NewsHour
これは最近見つけましたが、トピックも多岐に渡り、英語はわかりやすく、その上スクリプトもあります。文字で聞いたものを確認することができます。上の方に表示される Topic というところにマウスを当てるとトピックがいろいろ出てくるので興味のあるものを選んで聞きます。私は Arts & Entertainment や Social Issues 等を聞いています。特に Arts &E ntertainment で本の著者のインタビューなどを聞くのが好きです。ダウンロードしてウォークマンで聞くことができます。たとえば少し前のものですが、"Juno"というオスカー受賞映画についてとか中国の報道の自由についてのインタビューなどがおもしろかったです。

3.Western-Pacific Literacy Network-CNN SF Learning Resources
最近行ってみました。ソニー・ウォークマンには入れられないですが、コンピュータ上で映像が見られてスクリプトもついています。CNN Stories と CBS 5 Stories から選べて、おもしろいストーリーがたくさんあります。一つ一つがあまり長くないのが良いです。速度もちょうど良い感じです。 1日1ストーリーくらい見られたらいいかもしれないと思いますが、あれもこれもで時間があるか・・・

これでもかって思うくらいいっぱいありますね。全部見てたら1日24時間ではとっても足りません。ウォークマンに入れられるものは先日買ったトーク・マスターにも入れられます。トーク・マスターは最初の立ち上がりが遅いのが難点です。ハイテクだけど、ローテクなんですね。ウォークマンやトーク・マスターをFMトランスミッターを使ってカーステレオで聴くこともできます。(何故かエアコンを入れると雑音が入るので入らない方法を教えてもらいたいです。)道具もいっぱいあるし、近頃ではしようと思えば英語三昧の日々が送れます。これで英語のリスニング、向上しないわけないんじゃない??

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2008年9月22日 (月)

トーク・マスターⅡ

Talkmaster_4

トーク・マスターⅡをゲットしました。色もなかなか良いでしょう?最も選ぶ余地はなかったんですけどね。でも気に入ってます。実物はもうちょっと落ち着いた赤です。

トーク・マスターとはNHKラジオ語学講座を聞くためのラジオレコーダーです。とは言ってもラジオ講座だけでなくFMでも、コンピュータからでも、その他どんな音源からでも録音が可能だということを買ってから知りました。

「7/10からトークマスター2が5000円も値下げになっています!」と言う情報を某メルマガで見ました。新しく「スリム」というのが出たので前のものが安くなったのでしょう。トークマスターは値段が結構高いし、NHKラジオ講座だけのためにわざわざ買う必要はないと思ってましたが、ラジオ講座愛用者にはこれはかなり使えます。

語学学習に特化しているのでそのための便利な機能がついていますが、何より良いのは最大20までのプログラムを予約録音できることです。これまで普通のラジオでMDに録音していましたが、今年のNHK講座は聞きたい番組の時間がバラバラに散らばっています。でも予約は2件までしかできません。曜日ごとに違う番組を設定することもできません。例えば毎日同じ時間に録音するようにセットすると番組のない土曜とか日曜も自動的に録音されてしまいます。いらない番組がいっぱい入ってしまってお目当てのラジオ講座の時間にはMDディスクがいっぱいになり聞き逃しが多くなりました。それからブレーカーが飛んだときなど現在時間の表示が無効になっていたりずれたりします。

トーク・マスターは充電用アダプター付でメモリーも本体にプラス1GBまでのSDカードが入れられます。それから同じ時間帯の録音は全部まとめられるので便利です。パソコンに取り込んでみたらそれぞれの番組がフォルダに分かれていたので番組ごとに保存ができることもわかりました。

私の現在聞いている番組は次の通りです。

1.基礎英語1・・・生徒さん達に聞くように勧めていて、聞いてくれている生徒さんがいるので聞いています。1.3倍速で聞いています。(0・5~1・5まで速度が変えられます)それにラジオが聞けない人のためにパソコンで保存ができるのがうれしい。

2.英会話・・・私は遠山の顕さんのファンです(桜吹雪の金さんとは違いますよ)。遠山顕先生の番組は「英会話入門」の時も何でも、レベルが何とつけられていようと聞いていました。こんなおもしろい語学番組は他にはありません。ユーモアのセンスがあるんですね。アメリカに住むようになった元生徒さんが、このテキストに出てくる表現は実際によく使われていて役に立つと言って、アメリカでも使っています。また、何人かのアメリカ人もこのテキストの英語は実に自然であると言っています。(アメリカ英語なのだと思います。英国人には聞いてみたことがないので英国ではどうなのかわかりませんが。)

3.徹底トレーニング英会話・・・英語の筋肉を鍛えるというのが趣旨の番組です。これは私がずっと昔から聞き続けてきた松本亨先生に始まり、東後勝明先生・大杉正明先生・マーシャ・クラッカワー先生へと引き継がれてきた元祖NHK番組「英語会話」や「英会話」の流れを受け継いでいるものだと解釈しています。

4.実践ビジネス英語・・・英語サークルでずっと使い続けているテキストです。英語の語彙や内容のレベルが相当高い。何人かのアメリカ人に見せたところ「こんな英語普通の会話で使う人がいるか?」と言われました。日常会話のレベルでは使わないかも知れない表現もたくさんありますが、レベルの高い語彙や表現を覚えられるし、トピックがおもしろいです。時代の最先端を行く内容であることが多く、2,3年経ってから一般に使われるのを見たり聞いたりするようになった語や社会現象がいくつもあります。たとえばコンピュータから派生したような言葉などはこの本のお陰で一般のアメリカ人よりも先に知りました。「その単語、どこかで聞いたことがあるけどそれはどういう意味なんだ?」とアメリカ人に聞かれて説明したことさえあります。またアメリカで起こっている出来事を題材にしていることが多く、これも数年経ってから一般に耳にするようになった事がたくさんあります。アメリカで起こることはいずれ日本でも起こるようです。

5.英語ものしり倶楽部・・・「英会話」時代に長い間お世話になった大杉正明先生の番組です(大杉正明先生は私のことは知らないですよ、当たり前だけど)。土曜日しかないのでいつも聞き逃していましたが、トーク・マスターのお陰でこれからは毎回聞けます。

6.英語ニュース・・・日に何回か流されてますが、私は夕方6時からのを1回だけ録音しています。

私の英語のサークルの仲間で、NHKラジオ講座で10ヶ国語を勉強している人がいますが、ずいぶん前からトーク・マスターのヘビー・ユーザーです。毎日相当忙しくフル活用しているようです。脱帽。

これを買ってから寝る時に枕元に30分のスリープタイマーをかけて置いておくのですが、15分番組も全部最後まで聞いた記憶がないままに寝てしまっています。不眠でずいぶん睡眠薬のお世話になっていたのがうそのようです。眠れない人、特効薬としてぜひどうぞ。(用途が違うって!)私の買ったのはここで買うことができます。ちなみに音は初期設定のままだとあまり良くないので初期の32から64kbpsに変えて使うとかなり良くなりきれいです。

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2008年9月 6日 (土)

Z会「入門編」英作文のトレーニング

最近のベッドサイド・リーディングはZ会の「英作文のトレーニング」になっています。1冊目の「はじめる編」を完了し、2冊目「入門編」に入りました。

1章から13章まであり、生徒の書いた英文を添削する形式で、その後に生徒と日本人先生・ネイティブ先生との対話が続きます。この対話形式が分かりやすく、読みやすく、間違いやすい部分がよく解説されています。高校生や受験生にお勧めです。100題の例文がありますが、短いものばかりで全部解いていってもあまり時間はかからず、楽に読み進められると思います。

現在形、進行形、完了形の使い分けなど、わかっているつもりでもなかなか使いこなせないですが、分かりやすく書かれています。

眠りにつくまでの読書は私の大きな楽しみの一つですが、それが受験参考書というのも変わってますが、今日は美容院に行く時にまで持って行ってしまいました。なかなか一気に読める時間ってないですものね。「勉強の本ですか?」と聞かれましたが、変わった人だと思われたことでしょう。(ちなみに「眠りにつくまでの楽しみ」、以前ブログにあげましたが、普通は全然別のものを読んでます。)

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2008年8月29日 (金)

単語の覚え方

今日高校1年生の生徒さんに「発音はどうやって勉強すればいいですか?」と言う質問をされました。

この質問は「もっと英語をかっこよく発音したい」と言う意味だと解釈したのですが、よくよく聞いてみると「テストで発音問題が全然だめだったけど、どうすれば発音が覚えられるか」ということでした。単語は覚えられても発音は覚えられないみたいなのです。その意味がよくわからなかったので、不思議に思って「単語の練習をするときに発音しないの?」と聞くと、単語はアルファベットで覚えるということでした。これは結構びっくりしました。

私は単語は発音ができなければ覚えられないと思っていたし、書く練習をする時も、発音しながら、または、発音を心の中で響かせながら書いていたと思います。特に例外的なスペルは別として、アルファベットを意識しながら書いてはいないと思います。発音しながら書いていないとすると、フォニックス(綴りと発音の関係)は自然に見につかないような気がするんですが、どうなのでしょうね。

この生徒さんは、この4月から私のところに来てくれていますが、大変聡明で理論的に物事を考えるタイプの人です。単語の覚え方もさまざまだと思いますが、人の脳の使い方も人それぞれなんだと改めて感じました。

ところで、今日は一日だるくて使い物にならずやっと体を起こしていたと言う感じでしたが、昨日始めたZ会「はじめる編」、120ページまで到達しました。2章は「文法確認編」だったので早く進みました。私は文法は得意分野ですが、紛らわしい部分がよく説明されていて、勉強になります。たとえば "could "と"was (were) able to" の使い分けなどです。

さて、だるいのは暑さのせいでしょうか、ビタミン不足でしょうか、または低血圧、貧血のせいでしょうか?夜に向かってだんだん元気を取り戻してきたので、もしかしたら単なる夜行性ってことでしょうか。今日はこれにておやすみなさい。(-_-)zzz…

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2008年8月11日 (月)

Life is ・・・

"Life is too serious to be taken seriously."
「人生は、深刻に受け止めるには深刻すぎる」

NHKラジオの英語番組「実践ビジネス英語」の8月号に引用されていたオスカー・ワイルドの言葉です。

私は毎週月曜日に英語のサークルに行っていますが、杉田敏先生のこの「ビジネス英語」を長年に渡ってテキストとして使っています。NHKラジオの語学番組ではこれが一番レベルの高いもので、毎回知らない単語や表現を教えてくれます。私の周りの英米人はこのテキストを見て「こんな英語、普通に会話で使わない」と言う人が多いのですが、内容がおもしろく、格好の話題を提供してくれています。時代を先取りするようなトピックであったり、考える糧になったりするようなものです。

今回の内容は職場でのユーモアについてでした。そして今回のビニエットの最後を締めくくる言葉がこれでした。実に「言い得て妙」ではないでしょうか。

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2008年6月29日 (日)

"Alice's Adventure in Wonderland"の言葉遊び(その2)

アリスの言葉遊びについて再び。

「言葉遊び」とは平たく言えば「洒落」のこと。最近では「駄洒落」とか「おやじギャグ」と呼ばれてますが、洒落を理解するには語彙が豊かでなくてはなりません。オーディオブックでさんざん聞いていても理解できてなかったところをいくつか英語の原書と日本語の翻訳本をつき合わせてみると、洒落のオンパレード。全部聞いてすぐわかるようなら相当英語の語彙力があると言うことになるでしょう。やっぱり、難しいわ・・・

今から10年以上も前にサンフランシスコに旅行した時、ミュージカル・コメディを見に行く貴重な機会がありました。内容は全然知らずに行ったのですが、「シンデレラ」のパロディで主人公が理想の王子様を探しに世界中を旅するというお話でした。それこそ洒落と風刺で構成されているようなミュージカルで、おそらく半分も・・・いや三分の一も・・・いや四分の一も・・・理解できていたかどうか怪しいものです。洒落がわかればうれしくて必要以上の(?)大笑い、周りが笑っているのに自分だけわからない時はずいぶん口惜しい思いをしました。

覚えている駄洒落を一つ。「シンデレラ」が日本に行くと、とてもすてきな彼氏を持っている「メイド(maid)」に会います。「どうしたらそんなすてきな彼が見つけられるの?」と聞くと、"Because my boyfriend is・・・made in Japan, made in Japan・・・" (だって、私の彼は日本製・・・)とか言って踊り出す・・・という具合。スペルは違うけど音は同じメイドです。今改めて思い出してみるとメイドさんはメイド・カフェのメイドみたいな格好をしていました。日本製品が優れているとアメリカ人が認識しはじめたのはいつごろのことだったか私は忘れましたが。今はホンダ゙の車などよく見かけます。

英語だけではなくて、当時の政治や風潮を揶揄する内容でもあり、政治家や有名人(をパロったもの)がたくさん出演していたので、そういう方面もわかればおもしろく、わからなければさっぱりというものでした。

洒落、風刺、パロディを理解するにはそれなりの知識と教養が必要なのです。まだまだ道は遠いなあ。

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2008年6月28日 (土)

"Alice's Adventure in Wonderland"の言葉遊び

"Alice's Adventure in Wonderland"(「不思議の国のアリス」)をウォークマンで何度となく聞いていますが、子供向けに書かれたものとは言っても、英語がやさしいかと言うとそういうわけではなく、一筋縄ではいかないところが多々あります。大人になってからぜひ原書で読んでみたいと思い、いざ手に入れてみると実は思ったより難しくてがっかりした記憶があります。

それが20年くらい昔の話です。それ以前は原書自体あまり読んだことがなかったので、当時は自分の英語力の不足のせいだと思ったのですがそういうわけでもなかったのでしょう。今考えると大人向けの読み物でも「アリス」よりずっと易しいものはいくらでもあるし、新聞記事などはもっと楽に読める。

最近また茶色く変色した原書を取り出して(ペーパーバックは紙質が悪いのですぐ茶色く変色します)、聞き取れない部分を確認したり、それでもわからないところを知りたくて、ネットで日本語訳を探したり、ブックオフで文庫本の訳本を買ってきたりしました。それでわかったのは「アリス」には数多くの翻訳者がいて、それぞれに訳し方が大いに違っていることです。人によってこうも違うのかと驚くばかりです。私が子供の頃に読んで夢中になったのは誰の手になる翻訳版だったのでしょう。

アリスには「言葉遊び」がたくさん出てきて、それがわかればおもしろいところでもあり、わからなければ「???」と混乱するところでもあるのですが(日本語でも同じだけど)、ウォークマンで朗読を聴きながら「ここは一体どうやって日本語に訳しているのだろう?」と考えていた部分を早速いくつか調べてみました。たとえばこんな部分です。

アリスがねずみに「どうしてねこと犬が嫌いになったのか」を話してくれるように頼む場面があります。ねずみは答えます。
"Mine is a long and a sad tale!"(「私のは長くて悲しい話 (tale) だ」)・・・・・・

・・・・・・"It is a long tail, certainly,"said Alice, looking down with wonder at the Mouse's tail;
(「確かに長い尾 (tail) ね」とねずみの尾 (tail) を見ながらアリスは言いました。)

ここでは tale=お話 とtail=尾 がかけられています。

私の買ってきた本には「話」と「尾」の横にカタカナで「テール」と振り仮名がつけてありました。ジョークの解説はされてもあまりおもしろくないと思うけど、仕方がないのでしょう。ネットで見つけたある翻訳ではこのようになっていました。

「確かに長い『尾話し』ね。」
これはなかなかすばらしいアイディアだと思いましたが、全ての部分で大成功というわけにはいかず、やっぱり英語で読んでこその言葉遊び、英語のまま読んでこそおもしろいのだと再確認しました。

なお、"Alice's Adventure in Wonderland"のオーディオ・ブックはこちらで聞くことができます。バックの音楽もすごくいいですよ。

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2007年11月28日 (水)

これが読めますか?

先日の英語サークルでメンバーであるオランダ人のWさんが次の文書を持ってきて読めるかと聞きました。一瞬、英語にしてはちょっと違うんじゃないのという感じがしましたが、試してみると、おお、何とおもしろいことに全く問題なくすいすい読めるではありませんか。Wさんは私がよどみなく読むのを聞いて隣で "Oh, she is smart." (彼女は頭がいい)と言っています。「いや~まあそれほどでも・・・あるかな?」と思いながら他のメンバーに回してみると結局みんなが難なく読めたのです。試してみてください。

More Brain Stuff . . . From Cambridge University.?
O lny srmat poelpe can raed tihs.

cdnuolt blveiee taht I cluod aulaclty uesdnatnrd waht I was rdanieg. The phaonmneal pweor of the hmuan mnid, aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it deosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoatnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be in the rghit pclae. The rset can be a taotl mses and you can sitll raed it wouthit a porbelm.

Tihs is bcuseae the huamn mnid deos not raed ervey lteter byistlef, but the wrod as a wlohe. Amzanig huh? yaeh and I awlyas tghuhot slpeling was ipmorantt! if you can raed tihs psas it on !!

いかがでしたか?文字の最初と最後のスペルは正しいですが、それ以外は順序不同で並んでいます。これでわかることはこの文の中でもすでに書かれていることですが、「私達が文章を読む時には個々の文字そのものを読んでいるのではなく、全体として単語を捉えている」ということです。

加えて思うのは、私達は文字を形として視覚的に捉えており、目は実際に読んでいる単語や箇所よりずっと先を読んでいます。勿論日本語でも同様です。文のレベルや内容により理解度は当然変ると思いますが、私達は本を読む時、一つ一つの文字を読んでいるわけではありません。私自身は斜め読みはできませんが、斜め読みができる人はきっとこの能力が大変に優れているのだと思います。ぱっとページ全体を見渡して内容が把握できてしまうのでしょうね。人の脳の働きは本当にすばらしく、その動きはおもしろいものだと思わずにはいられません。

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2007年11月26日 (月)

あっ、そう!

いつもの通り月曜恒例の英語サークルに行ってきました。10月からオランダ人のWさんがメンバーに加わったことは以前の日記に書きました。今日おもしろい発見をしました。

このサークルではみんな英語で話すことになっていますが、彼が私達の話に相づちを打つのに「あっ、そ~お!ああ、そう!」と何度も言っているではないですか。あまり日本語は話せないと言っていたけど、相づちだけは日本語になってるのがおかしくてそのように言うと、実は彼の「あっ、そう」はオランダ語だったことが判明。またそれはドイツ語でもあるそうです。彼はドイツ語もフランス語も話せます。"Ah, so" と書くらしいです。ドイツ語だと "Ach,zoo"です。読み方はドイツ語の方がちょっと難しいけど聞くとやっぱり「あっ、そう」に聞こえます。とてもおもしろくて感心したのでその後はつい「あっ、そ~お!」の連発でした。これで私もドイツ語とオランダ語が一つだけ話せるようになりました。相づちだけですけど。

それで思い出したのですが、以前娘と二人でフランスに行った時のこと。知り合いのフランス人のC夫人が「あらら~!」と何度も言うのを聞きました。それが日本語の「あらら!」を言うのと全くタイミングが同じなのです。大変にそそっかしい人で娘の感想は「ママのヨーロッパバージョンだね。」でした。「私はあそこまでひどくはないわよ。」と反論すると「だからヨーロッパバージョンだって言ってるでしょ。最強にパワーアップしてるんだよ。」と返されました。何かしでかすたびにこの「あらら~!」が発せられるのです。今日そのことを思い出して話すと、やはり日本語と全く同じで驚いた時に使う感嘆詞のようです。スペルは "Oh, lala."らしく「あらら~」と言うより「おらら~」のようです。音程は日本語の「あらら~」と少し違って、「あら」で上から下へ降りたら「ら~」で上がり、リズミカルに発音していました。

以前、英語の「聞き間違い」について書いたことがあります。その時に"Mt. Aso"(マウント・アソ=阿蘇山)が "Mt. Asshole" (マウント・アスホウル=お尻の穴山)に聞こえて笑われたという小堺さんの話も書きました。(普通に発音するとそう聞こえるので彼の発音が悪かったわけではありません。)ついでにその話もしたところ、メンバーの一人が似たような話を聞かせてくれました。佐渡の国際的音楽祭で "Earth Cerebration"と言うのがあります。日本人がそれを「アース・セレブレーション」と発音するのを聞いたあるアメリカ人が "Ass Cerebration"と(アス・セレブレーション=お尻の祝典)に聞き間違え「これはもしかしておかまの国際大会か?」と思ったらしいです。発音は慎重にくれぐれもご用心ということですね。

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2007年10月29日 (月)

今日の英語サークル

毎週月曜には英語のサークルに行っています。もう何年くらいになるか忘れたくらい昔から毎週繰り返されている私の週課です。これがないと私の一週間は始まりません。メンバーは出入りがありますが、もともとこのサークルを始めた三人は変らずずっとメンバーのままでいます。

今日は新しい方が加わりました。私のホームページではサークルについても紹介しているので、ホームページを見て来て下さる方もこれまで結構いました。今回、今までとちょっと違っているのはその方がオランダ人だったということでした。奥様は日本人です。

多分彼は私がこれまでの人生で出会った最初のオランダ人のような気がします。オランダ人は世界で一番背が高いんだそうです。彼も186センチあるけど、平均くらいだと言ってました。多分2メートル超えないと「背が高い」とは言われないんでしょうね。

すでに退職されていて(でもとっても若々しい)、オランダに家があり、一年の半分は日本、残りの半分はオランダで生活しているとのことです。まあ、何てすてきな夢のようなお話なんでしょう!!

半年周期と言うのは特に魅力的に聞こえます。想像するに、そこに住んでいてそこに生活があるけど、半分が非日常のような感じじゃないかな。

そう言えば私のアメリカ人の友人は、1年に2,3ヶ月くらいパリのアパルトマンを借りてのんびりと一人で滞在していました。あこがれです、そんな滞在型の旅行って。ああ、私も「毎日、毎週同じことを繰り返す生活から脱出し、全てのしがらみから離れ、非日常に身をおいて自由に生きてみたい」と思わずにはいられません。

ともあれ、今日はその方を交えて、いつもに増して楽しい時間を過ごすことができました。これから4月までの半年間とっても楽しみです!!

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2007年10月24日 (水)

聞き間違い

今日「ごきげんよう」に早見優が出ていて、次のようなエピソードを話していました。

彼女の家では普段英語を使っているらしいのですが、確か2歳と4歳くらいの子供がいて、彼女が仕事で出かける時になると下の子がいつも何故か"I want beef stew."(ビーフシチューが欲しい。)と言うのだそうです。それで出かける前にシチューを作って出かけるけどいつもあまり食べていない。

後からわかったことだけど本当は"I want to be with you."(一緒にいたいよ。)と言っていたのだそうです。子供は舌が回らずうまく発音ができないので「アイウオンナビーウイズユー→アイウオンナビーフシチュー」となったらしいのです。試しに言ってみると、なるほどこの発音はよく理解できます。

英語で"What time is it now?"を「掘った芋いじるな」と言うと英語っぽい発音になると言う話はよく知られています。はっきり「掘った芋・・・」と言ってはいけません。もごもごと言うと限りなく"What time...?"になります。

早見優のそのエピソードの後小堺さんが言ったエピソードもふるっていました。彼は英会話のフリートークの時間に阿蘇山に行った時の話をしたそうで、そのとき "Mt. Aso" を何度も繰り返したのですが、先生には "Aso(アソ)"が "asshole(アスホウル)" と聞こえ、一生懸命笑いをこらえていたとのことです。「アスホウルが爆発した」なんて・・・おもしろいお話でした。

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2007年10月 7日 (日)

外国映画の吹き替え

10月から朝の報道番組「特ダネ」の金曜日のコメンテーターに「友近」が出ているのを発見しました!

以前から友近はおもしろいと思っていましたが、最近「徹子の部屋」に「友近となだぎ」がゲストに出ていて「ディラン&キャサリン」のネタを披露しているのを見て以来すっかりファンになりました。

外国映画の吹き替えの声には芝居がかったような一種独特の不思議な感じがありますが、友近によればしゃべる前に「はっ」と息を吸い込むとそれっぽくなるらしいです。私もその場で真似してみましたが、確かに何となくそれっぽくなる気がします。それと日本人だったら言いそうにないような大袈裟で不自然な言い回し。これは翻訳に問題があるのかも知れないですが、それが逆に一種独特の雰囲気をかもし出しているのでおもしろいと思います。それを真似てネタにした友近は、目(耳)の付け所が違う。観察眼(耳)があるのでしょうね。

翻訳の良し悪しは私が偉そうなことを言える立場ではありませんが、英語(またはその他の言語もそうですが)を日本語にした時の不自然な感じや違和感というのは、まさに英語と日本語の言語の差と言うか、英語と日本語の考え方の違いを表していると思うので、英語をやっている私としては本当におもしろく、興味深いものがあります。

ついでながら、英語の学習者には英語を訳す場合は自然な日本語になるように訳すというのは大切なことですが、テキストなどで既にこなれた日本語訳にされているものを、原文を見ながら直訳体にしてみるのも良い学習方法だと思います。これにより英語の考え方が身につくと思います。

ところで友近の話に戻りますが、女性でお笑いと言うと「女を捨てなくてはできない」というところがあるように思いますが、彼女は女性らしさを保ったままでちゃんとお笑いが成立している貴重な存在だと思います。友近さん、がんばってね。

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